花ひらき、今ここを天国に。
今回は、エンパスさんにエンパスを才能にする方法を私の体験と共にお話しようと思います。
エンパス・HSP・高い共感力・繊細な感度で悩んでいる人は参考にしてください。
因みに、私はHSP&エンパスです。
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初めに、HSP・エンパスの特性について簡単にお話します。
HSPは「非常に感受性が強く繊細な気質を持つ人」のことです。
HSPは英語で「Highly Sensitive Person」
人口の15%~20%(5人に1人)がHSPの気質を持つと言われています。
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HSPの特性と才能
エンパスは「非常に共感力が高い人」のことです。
エンパスは、共感を表す英語「Empath」が語源です。
エンパスの共感力は非常に高く、他人の感情を自分のことのように感じます。
また、第六感的な感覚も高いです。
エンパスは、HSPの非常に感受性が強く繊細な感度と共に高い共感力も持つ人のことです。
HSPの全てがエンパスではなく、HSPの中のさらに数パーセントの人がエンパスです。
『鈍感な世界に生きる 敏感な人たち』(イルセ・サン著)というHSPの本があります。
この本の題名が、まさにHSPの現状を表しています。
HSPは人口の15%~20%なわけです。
例えば、30人のクラスなら4~6人がHSP、エンパス(HSP&エンパス)は1~2人となります。
もし、HSPやエンパスの特性を持っていたら「自分はみんなと違う」と感じるでしょう。
この「自分はみんなと違う」と感じることが、HSPやエンパスの生きづらさに繋がっているのです。
でも、HSPやエンパスの特性が才能だとしたらどうでしょう?
クラスの中に、ピアノがとても上手な子はいませんでしたか?
誰よりも野球が上手い子はいませんでしたか?
HSPやエンパスの特性も、これと同じなのです。
HSPもエンパスも才能です。
なぜなら、人より秀でた感受性・繊細な感度・高い共感力を持つのですから。
ピアノがとても上手、誰よりも野球が上手いと同じで才能なのです。
全体の85~80%の人は持っていない特性を持っているのですから。
ただ、才能として活かしていくには必要なことがあります。
ピアノが上手な子はピアノの練習をします。
野球が上手な子も野球の練習をします。
プロのピアニスト、プロ野球の選手は練習をいっぱいしますね。
それと同じです。
HSPやエンパスの特性も、才能にするには練習のようなものが必要なのです。
どんなものかというと、この2つです。
●HSP・エンパスの特性を理解
HSP・エンパスの特性を理解することで自分を理解できます。
すると、「みんなと違う」ことが理解でき「みんなと違っていい」と自分を受け入れられるようになります。
自己受容ができると幸せな心の土台ができ、HSP・エンパスの特性を伸ばすことができます。
●課題に取り組む
HSP・エンパスを才能にする時、課題が現れます。
例えば、HSP・エンパスはエネルギーの膜が薄く、人・環境のエネルギーに影響を受けやすいです。
そのため、気を増やしてエネルギーの膜を健康にする、グラウンディングを強くするなど取り組む課題が出て来るのです。
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ここからは私の体験をお話しますね。
子供の頃は、とても身体が弱く、引っ込み思案な子供でした。
人混み、特に地下街は苦手で、気持ちが悪くなり吐くこともありました。
母が「人酔いしたわね」と言っていたのを覚えています。
当時は「人酔い」の意味がわかりませんでした。でも、今はわかります。
「人酔い」とは人の邪気で気持ち悪くなることです。
地下街から地上に出て、青空を見ると気持ち良くなったのを覚えています。
青空は浄化作用があるからです。
そんな人酔いも成長と共に減り、10歳頃にはなくなっていたと思います。
理由は、成長し体力が付いたこと、反抗期もあり自我が強くなったからだと思います。
自我が強くなり、好き嫌いがハッキリしたことが良かったようです。
嫌な感じがする人・物・場所を無意識に避けることが出来ていましたから。
自然に邪気をスルー出来ていたわけです。
※体が弱かったため、滋養のある食べ物をよく食べていたのも効果があったと思います。
ところが、コーチの仕事を始めると一変します。
素晴らしい学び、人との出会いでワクワクする反面、再び、エネルギーに反応するようになったのです。
原因は、コーチングの「傾聴のスキル」でした。
HSP・エンパスなので、もともと共感力は高いわけです。
そこに傾聴のスキルを練習したので、さらに共感力がアップしてしまったのです。
結果、人のエネルギー・邪気の影響を強力に受けるようになってしまったのです。
クライアントさんは悩みを持っています。
邪気を避けられていたのが、仕事柄、避けられなくなったのです。
共感力がとても高い状態で邪気に触れることになってしまったのです。
どうなったかというと、
邪気の多い方のセッションをすると胃がキリキリ痛む、脂汗が出る、体が冷たくなる、セッションが終わると同時に倒れる。
セミナーに参加すればエネルギーダウン、一週間は眠くてたまらない状態になったのです。
命を削って人のサポートをしていたのです。
※当時の私は、HSP・エンパスについて知りませんでした。
邪気をもらうからとコーチ・カウンセラー・セラピストを辞める人は多いです。
なぜ私は辞めなかったのか謎ですが。
そんな私を見かねて、友人が気功の先生を紹介してくれました。
友人は医師なので、患者様から邪気をもらうことを知っていたのです。
医療現場では、患者様から邪気をもらうことを「かぶる」と言い、それで医師が病気になることもあるそうです。
この気功の先生との出会いが、HSP・エンパスを才能に変えるきっかけになりました。
なぜなら、「体を鍛えなさい」と言われたからです。
実は、子供の頃からの運動音痴で運動習慣がなかったのです。
でも、それで体の気が少なくなり、エネルギーの膜も薄くなり、邪気をもらうことになっていたのです。
体の気が多く、エネルギーの膜が強ければ、共感力が高くても影響を受けないのです。
先生からは、この2つを徹底してやるよう言われました。
・心身の養生
・気功体操&運動
気功体操は毎日やりましたし、他にもスクワットなども良いと教わったのでやりました。
気功体操は邪気払いの効果もあり、とても効果がありました。
運動をするほどに、邪気の影響を受けることは少なくなりました。
また、先生に「優し過ぎる」とも言われていたので、そこを意識したこともよかったと思います。
こちらも教わったひとつです。
邪気祓いの気功体操
西洋スピリチュアルを入り口にエンパスを学ぶ方が多いように思います。
私は、東洋の気功を入り口に学んでよかったと思っています。
なぜなら、私は日本人だからです。
日本人は帯をしめ着物を着るので「肚の文化」です。
「肚の文化」ということは、もともとグラウンディングが深く出来る身体になっているのです。
日々、気功をすることで、意図せずグラウンディングが強化出来ました。
グラウンディングが強くなると、邪気の影響を受けなくなるのです。
ちなみに、スーツやドレスを着る西洋は「肩の文化」です。
欧米のトップ経営者の多くが、日本の合気道など武道を学ばれます。
なぜだと思いますか?
武道は「腰・丹田」でするものだからです。
リーダーにとって「腰・丹田」が強いことは必須とご存じだから、武道を学ばれるのです。
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その後は、心理学の先生から心・深層心理について学びました。
嫉妬する人の深層心理など知ることは、とても役に立ちました。
知識を持つことで自分を守れるようになるからです。
自分を守ることが出来ると、自分を活かせるようになります。
知識を持つことは力になるのです。
今では、あれほど悩んだエンパスの特性を活かして仕事をしています。
だから、あなたも出来ると思います。
私が心がけたこと纏めておきますね。
参考にしてください。
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●体へのアプローチ
・体を休ませる
・睡眠を十分とる
・滋養のある食事
・グラウンディング
・運動
・呼吸法
●心へのアプローチ
・心を休ませる
・ひとり時間を大切にする
・インナーチャイルドを癒す
・ネガティブ感情の受容と解放
・人との心理的境界線を意識
・NOを言う(上手な断り方を学ぶ)
・自分が感じていることを1番大切にする
・エネルギーが下がる人・場所・情報から離れる
・エネルギーが上がり安心な人・場所・情報を選ぶ
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どれも自分を大切にすることですが、エンパスにとって自分を愛することが最も大切なことです。
実は、自分を愛する=才能開花 なのです。
HSP、エンパスに限らず、自分を愛する=才能開花です。
HSPもエンパスも才能です。
繊細で高い感度を持つからこそ、幸せを繊細に豊かに感じられます。
幸せも愛も深く豊かに感じられるのがHSP・エンパスです、
HSP・エンパスを活かし、もっと幸せに!
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