花ひらき、今ここを天国に。
今回は、自分を愛すること、お話しようと思います。
あなたが「自分を最低だ!」と思ったとしても、そのままのあなたを愛している人がいます。
思い出してください。
今までの人生の中、寄り添ってくれた人、見守ってくれた人がいたのではないでしょうか?
たとえそれが、自分を最低な奴だと嫌っていた時でも。
あなたに寄り添い、見守ってくれた人がいたのではないでしょうか?
それは、家族かもしれない、
友達かもしれない、
お付き合いしていた人かもしれないけれど。
そして、さらにもっと昔、あなたが幼い頃、
泣きじゃくったり、拗ねたり、癇癪をおこしても、
あなたの側にはあなたを愛していた人がいたのです。
セッションで感じるのは、
悩みを抱える人は、人生の中に望んでいるものは「ない」と思い込んでいると。
過去も「ありません」今も「ないんです」
「ほらね、ないんです。私は不幸です。愛されてないんです。」と証明しようとされるのです。
でも、人生を振り返り、紐解いてみると、
必ず愛されていて、望んでいたものも「ある」事実が見つかるのです。
「ない」と思い込んでいると、
「ない」のメガネをかけて世界を見ます。
「ある」のに「ない」のメガネを通して世界を見るので見つけられないのです。
そしてまた、人間は不幸を体験したいのかもしれません。
不幸な物語のドラマや映画がヒットするのは、
不幸はイヤだと言いつつも、意外に不幸が好きなのかもしれません。
とっても感情が揺さぶられる体験ですから。
魂としてはとてもエキサイティングで体験したいことなのかもしれません。
「愛されていない」と思うなら、
「ない」のメガネを外し目を開きましょう。
「愛されていないというのは、ほんとうなの?」
今までの人生を丁寧に振り返ってみてください。
もし、自分では見つけられないなら、愛を見つけるのが上手な人に手伝ってもらいましょう。
愛はすでにあること、
どんなあなたでも愛し、見守ってくれた人がいたと気づくでしょう。
その時、あなたは安心し、望んでいたものはすでにあったたと気づくでしょう。
どんなあなたでも愛されています。
もしかして、どこかでそれを知っているのではないですか?
愛されていると。
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