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【HSP・エンパス】HSP・エンパスが人間関係で気をつけること

 

花ひらき、今ここを天国に。

 

今回は、HSP・エンパスが人間関係で気をつけることお話します。

人間関係で悩んでいるHSP・エンパスさんは参考にしてください。

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HSP・エンパスは繊細な感度を持っています。

繊細な感度は才能です。

ところが、この繊細な感度を適切に使えないと人間関係に悩むことになるのです。

 

どういうことかというと、

非HSP・非エンパスが気づかない些細なことにも気づいてしまうのです。

そのため、HSP・エンパスは「よく気がつく人」と言われます。

 

でも、非HSP・非エンパスが気づかない些細なことにも気づいてしまうとどうなるでしょう?

例えば、職場のコピー機の調子が悪く、使っていた人が困っているとしましょう。

非HSP・非エンパスは困っている人に気づきません。

でも、HSP・エンパスは気づきます。

繊細な感度ゆえ、困っている人のエネルギーをキャッチするからです。

 

そして、HSP・エンパスは優しい気質も持ち合わせます。

困っている人をほっておけないのです。

すると、自分の仕事が忙しくても手を止め、手伝いに行ってしまうのです。

そして、こういうことが続き・・・。

「私ばっかり損な役回り・・」
「スルー出来ない自分が嫌・・」
「自分の仕事で手いっぱいなのにお人よしすぎる」

こんなふうに自分を責めてしまうのです。

思い当たること、ありませんか?

 

 

私はHSP&エンパスなので、思い当たることいっぱいあります。

でも、HSP・エンパスの本を読み、自分の気質であり才能なんだとわかると楽になりました。

そして、考えたのです。

「どうしたら楽になるのか?」と。

 

気づいたのが、アンテナの向きでした。

アンテナの向きというのは、自分が意識をどこに向けているかということ。

自分は、意識のアンテナを常に外に向けていると気づいたのです。

意識を外に向けていたから、人のことをキャッチしていたと気づいたのです。

 

なので、アンテナは自分に向けると決めました。

その為にこの2つをしました。

・自分に繋がる呼吸法
・女性性のグラウンディング

呼吸法は思考が静まるので、自分のすべきことがクリアになります。

自分のすべきことがクリアになれば、すべきことに意識が向き、外に意識が向くことはありません。

また、女性性のグラウンディングは子宮に灯りを灯すので、子宮に意識が向き、自分にアンテナが向きます。

この2つを習慣にして、自分にアンテナが向くようにしたのです。

こちらをどうぞ。
自分に繋がる呼吸法
女性性のグラウンディング

 

 

もうひとつ効果的だったのがアドラー心理学の考えです。

アドラー心理学には「課題の分離」という考えがあります。

「課題の分離」とは、その課題は「自分の課題」なのか「他者の課題」なのか分ける思考法です。

 

先ほどの例をアドラー心理学の課題の分離の考えてみましょう。

「コピー機をなおす」のは困っている当人の課題です。

困っている人は、「コピー機の調子が悪いから誰かサポートして」と言うなどできます。

「誰かサポートして」と言えば、手のすいている人がサポートにくるでしょう。

 

自分の仕事で手いっぱいの人の課題は、自分の仕事をすることです。

サポートの依頼をされていないのに、さらにキャパオーバーになる状況に自分を置くことではないのです。

このように、アドラー心理学の「課題の分離」は、とても明確に個々の課題がわかるのです。

 

 

HSP・エンパスは繊細な感度を持っています。

そして、優しい気質も併せ持ちます。

そのため、意識していないと他者との境界線が曖昧になり、人の仕事まで請け負ってしまいます。

だから、アドラー心理学の「課題の分離」の考えは役に立つのです。

 

サポートを依頼されていないのに、他者の課題に手を出すのは境界線の侵害です。

一見優しさに見える行為ですが・・・。

その人の課題は、その人がクリア出来るからその人に起こります。

信頼して見守ることも大切なのです。

そして何より、自分の課題をクリアすることこそ、自分がすることなのです。

 

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【HSP・エンパスが人間関係で気をつけること】

意識のアンテナは自分に向けて、自分のすることに集中する

意識のアンテナを人に向けていると、自分のすべきことが疎かになるから。

アドラー心理学の考え「課題の分離」を活用する

自分の課題と相手の課題を分ける考えを取り入れ、自分の課題に集中する。

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最後に。

「困っている人を放っておくなんて冷たい!」と思った人もいるかもしれませんね。

もちろん、生死にかかわるようなことならすぐに助けるべきでしょう。

でも、そうでないなら「助けるのか・助けないのか」選んでいいのです。

自己犠牲して助けていると、いずれ枯渇し自分が倒れてしまいます。

人を助けるのは、助ける余裕がある時が基本でいいと思います。

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HSP・エンパスの繊細で感度の高いアンテナは才能です。

でも、そのアンテナを外に向けていると外のノイズも拾ってしまうのです。

HSP・エンパスが幸せでいたいなら、アンテナは自分に向ける&課題の分離をしましょう。

感度の高いアンテナ、幸せに使いましょう。

 

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