花ひらき、今ここを天国に。
今回は、エイブラハムの感情のスケール(感情の22段階)を使い、望みが叶う自分に戻る方法をお話していきます。
引き寄せの法則に興味がある、望みを叶えたい人は参考にしてください。
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引き寄せの法則
初めに、引き寄せの法則についてお話します。
引き寄せの法則とは波動(エネルギー)の法則です。
どんな法則かというと、
同じ波動のものが引き合う法則です。
『引き寄せの法則とは、同じ波動のものが引き合う法則』なのです。
具体的言うと、
幸せの波動で居れば、幸せな人や幸せを感じる事象と引き合う(引き寄せる)。
怒りの波動で居れば、怒る人や怒りを感じる事象と引き合う(引き寄せる)ということです。
そして、引き寄せの法則は、常に、全ての人に働いています。
私たちは、自分が発する波動と同じものと常に引き合っている(引き寄せている)のです。
ということは、何かを引き寄せたい、望みを叶えたいと思ったら、
引き寄せたいもの・望みと同じ波動になる
↓
引き寄せる
こうなるわけです。
望みと同じ波動になれば望みは叶うわけです。
でも、困ったことがあります。
それは、波動は見えないということ。
見えないのですから、望みと同じ波動になれているのかわかりません・・・。
この困ったを解決するのが、
エイブラハムの感情のスケール(感情の22段階)です。
自分が感じている感情がわかれば、自分の波動がわかるからです。
では、感情のスケールを見ていきましょう。
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【 エイブラハム 感情の22段階 】
1.喜び/智/溢れる活力/自由/愛/感謝
2.情熱
3.興奮/没頭/幸福感
4.ポジティブな期待/信念
5.楽観
6.希望
7.満足
8.退屈
9.悲観
10.フラストレーション/イライラ/我慢
11.圧迫感
12.落胆
13.疑念
14.心配
15.自責
16.挫折感
17.怒り
18.復讐心
19.憎しみ/激怒
20.嫉妬
21.不安(身の危険)/罪の意識/無価値
22.恐怖/悲嘆/憂鬱/絶望/無能
※小さな数字になるほど軽く高い波動です。
大きな数字になるほど重く低い波動です。
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感情のスケールを使うと、自分がどのレベルの波動でいるかわかりますね。
怒っているなら17。
楽観的でいるなら5。
見えない波動が感情によって、どのレベルの波動なのかわかるのです。
あなたは、どの感情でいることが多いですか?
人や自分に怒っている時間が多いなら、17の波動を出していることが多いでしょう。
嫌なことがあっても短時間で楽観的になれるなら、5の波動を出していることが多いでしょう。
よく、運が良い人、ラッキーな人と言われる人は、1~7の波動で居ることが多いです。
1~7の波動で居ることが多いから、運が良い、ラッキーなのです。
実は、
1~7の領域はポジティブな事象を引き寄せる波動域。
8~22の領域はネガティブな事象を引き寄せる波動域なのです。
だから、引き寄せの法則では、ご機嫌でいましょう!と言われるのですね。
ここで、セッションでの事例でお話します。
ある方が、「幸せな結婚をしたい!」と望んでいました。
でも、望みの「幸せな結婚」とはかなりかけ離れた波動を発してみえました。
お話を伺うと、結婚出来るか不安(21)結婚した友人に嫉妬(20)することが多いというのです。
でも、「幸せな結婚をしたい!」わけです。
幸せな結婚は、愛(1)喜び(1)幸福感(3)です。
〇望みは1~3の波動。
〇ご本人は20~21の波動。
波動の「差」があるのです。
ご本人は、望みと同じ波動を発してはいない。
だから、幸せな結婚を引き寄せることが出来ないのです。
今のまま20~21の波動でいるなら、引き合うのは20~21の波動の人や事象となるのです。
では、どうしたらいいのでしょう?
1~7の波動の感情で居る時間を増やすことです。
なぜなら、レベル1~7の領域がポジティブな事象を引き寄せる波動域だからです。
ご機嫌でいる時間を増やす、ということです。
ここで大切なことをお伝えしますね。
そもそも、私たちは1~7の波動の存在です。
本来、私たちは1~7の波動の存在なのです。
思い出してください。
あなたが幼い頃、赤ちゃんの時を。
1~7の波動だったのではないでしょうか?
心配している赤ちゃん、自分を責めている赤ちゃん、いますか?
いませんね。
私たちは、だれもが1~7の波動の存在だったのです。
今もあなたは1~7の波動の存在なのです。
エイブラハムも言っています。
『人は1の喜び・智・溢れる活力・自由・愛・感謝の波動で生まれている』と。
そもそもの私たちは1の喜び・智・溢れる活力・自由・愛・感謝の波動の存在なのです。
ということは?
戻ればいいだけです。
本来のあなたに戻ればいいだけなのです。
そして、私たちは本来の自分に時々戻っています。
それが『いい気分の時』です。
心地いい♡
ほっとする~♪
あ~気持ちいい~♡
こんな時、本来のあなたに戻っています。
ということは?
心地いい♡
ほっとする~♪
あ~気持ちいい~♡
この気持ち、このあなたに戻ればいいのです。
怒っても、悲しんでもOK、人間ですから。
ネガティブ感情が生まれない人なんていません。
ネガティブ感情が生まれても、本来のあなたに戻っていけばいいのです。
「あー!腹立つわ!まっ、でも人間だしね~」
こんなふうに怒る自分にOKして、良い気分に戻っていけばいいのです。
その為の道具がハッピーリストです。
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ハッピーリストの作り方
そして、もうひとつ。
感情は感じると消えていきます。
感情はエネルギーだからです。
どんなネガティブ感情が生まれても感じれば感情は消えていくのです。
感情が消えると、自然に落ち着いた自分に戻っていきます。
泣いた子がもう笑った。
赤ちゃんや幼い子供はすぐにご機嫌になっていきます。
それは、感情を出し切るからです。
出し切るから感情が消え、ご機嫌に戻っていくのです。
大人でもあると思います。
悲しいことがあったけど、思いっきり泣いたら気持ちが落ち着いた。
腹が立つことがあったけど、カラオケで怒りながら思いっきり歌ったらスッキリした!なんてこと。
これは、感情を感じきったからなのです。
感情はちゃんと感じてあげると消えていくのです。
そして、もうひとつ。
ここからは奥義になります。
実は、ネガティブ感情の奥には「愛(レベル1)」が隠れているのです。
最高波動の「愛」がネガティブ感情の奥に隠れているのです。
ということは?
ネガティブ感情になった=最高波動の「愛」になるチャンス!ということです。
愛を見つける方法は、感情・気持ちを掘り下げるです。
「どうして怒ったのだろう?」
「どうして嫉妬したのだろう?」
「どうして心配でたまらないのだろう?」
こんなふうに感情・気持ちを掘り下げるのです。
すると、愛が見つかります。
自分への愛だったり、人への愛だったり。
見つかると愛の自分に戻ります。
当然です。私たちは1~7の波動の存在ですから。
では、掘り下げ方を詳しくお話します。
例えば、
大切な人のことが心配でたまらないとしましょう。
まずは、肯定です。
心配している自分を「心配なんだね。」と肯定するのです。
ポイントは、否定ではなく肯定です。
理由は、ネガティブな自分を肯定すると安心が生まれるからです。
心配→安心となり、波動が上がります。
よくあるのが、ネガティブ感情になった自分を責めることです。
自分を責めれば波動はより下がります。
また、ポジティブシンキングで頑張って良い感情になろうする人も多いです。
ポジティブシンキングで感情エネルギーは消えません。
(体や潜在意識にネガティブ感情エネルギーが溜まりネガティブな事象を引き寄せます)
どちらも逆効果になるのです。
大切なのは、そのままを肯定すること。
ネガティブ感情を感じてる自分をそのままを肯定すること。
心配でたまらない自分を「心配でたまらないんだね」とそのまま肯定。
自分をそのまま肯定することで、自分を安心させてあげるのが大切なのです。
安心感が生まれたら、気持ちを掘り下る質問をします。
「どうして心配してしまうのだろう?」
胸に手を置いて、自分の中に問いかけていきます。
するとこんな声が聴こえてきます。
「大切だから。」
「あの人には幸せでいて欲しいから。」
心配の奥に隠れていた本当の気持ちに気づきます。
大切な人。
だから、幸せでいて欲しい。
だから、心配したんだ。
心配の奥に隠れていた本当の気持ちは「愛」だったと気づきます。
「愛」は本来の私たちの波動です。
自分の中にある愛に気づけた時、私たちは本来の自分(1~7の波動)に戻ります。
「こんなにも大切に思っているんだ」と『愛』を感じていると現実は好転していきます。
特に何か行動しなくても不思議なほど現実は変わります。
この世界は、常に同じ波動のものが引き合うからです。
最後の「愛に気づく」は奥義です。
まさかネガティブ感情に愛が隠れているなんて、知らない人が多いですから。
でも、私たちの本質は愛です。
だから、どんなネガティブ感情であっても向き合い、掘り下げていけば愛があります。
そして、この作業を繰り返すことで、自分は愛なのだと深く実感出来るようになります。
すると、愛の波動にすぐに戻れるようになります。
簡単に望みが叶う心地いい私になってしまうのです。
引き寄せ上手と言われる人とお話していると、彼らはネガティブ感情と向き合ってきています。
自分に向き合い、愛に戻り続けてきているんですね。
自分は「愛」だとわかっている。
だから、彼らは引き寄せ上手なのです。
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