花ひらき、今ここを天国に。
今回は、現実はインナーチャイルドを癒す為に起こっている、お話していきます。
お子さんのことで悩んでいる人は参考にしてください。
セッションでクライアントさんとお話していて、いつも思うことがあります。
それは、起こっている現実はその人の為に起こっている。
例えば、子供に関わる仕事をしていて、担当する子供のことで悩むとしましょう。
多くの人が、その子をどうしたらいいかと考えると思います。
でも、起こっている現実はその人の為に起こっている、この視点で現実を観察していくと、
その子供の問題と同じ問題をクライアントさん自身も持っているのです。
担当の子が鏡となり、クライアントさんの問題を映し出しているのです。
担当の子供の心の傷は、自分のインナーチャイルドの心の傷。
この構図になっているのです。
そして、クライアントさんの心の傷が癒されると、その子の問題も消えてしまうのです。
まさに、起こっている現実はその人の為に起こっている。
見事なまでに映し出されていて、人生の深遠さを感じるほどです。
セッションを進めていくと、
悩んでいる「その子は私だ」と気づかれます。
「その子は私だ」と気づくと、その子に対して共感が生まれます。
「私を悩ます問題児」と見ていたのが「私と同じ痛みを持つ子」に変わるのです。
その時、私の中の傷に気づかせてくれるメッセンジャーだったと気づきます。
傷を癒すために現れてくれたのだと気づくのです。
子育てでも同じことが起こります。
我が子が、お母さん・お父さんの心の傷に気づかせるメッセンジャーであることがあるのです。
多くの子供が、親を愛するために降りて来ています。
子供は親を無条件に愛します。
子供の無条件の愛で、親が癒されていく。
実は、こういったケースが非常に多いのです。
選択理論心理学の提唱者Dr.グラッサ―は、あらゆる問題の根本は愛の欠如だと言いました。
『あらゆる問題の根本は愛の欠如』
問題が目の前に現れた時、
問題だと嫌うのか、
自分の傷を癒すメッセージと捉えるのか、
捉え方で創造する現実は変わります。
問題が起こるのは愛の欠如だと捉えるなら愛を注ぐでしょう。
愛を注げば愛の現実が創れます。
子供のことで悩むなら、
もしかしたら、あなた自身のインナーチャイルドを癒すために起こっているのかも。
その子は、あなたに大切なことを気づかせるためにメッセンジャーになっているのかもしれません。
起こっている現実はその人の為に起こっている。
その視点で、悩みを観てみてもいいのではないでしょうか。
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花ひらき、今ここにある歓びを溢れるほど受け取ります。