花ひらき、今ここを天国に。
今回は、子供の悩みとインナーチャイルドの関係についてお話します。
お子さんのことで悩んでいる人は参考にしてください。
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インナーチャイルドって何?
誰かに「わかってくれない」と思うのは
いつもセッションで思うことがあります。
それは起こっている現実・問題はその人の為に起こっていると。
その人の内側(心・潜在意識)が外側(現実・問題)に現れるからです。
そして、それを越えると、よりその人らしい幸せにステージアップしていくからです。
悩みは苦しむために起こるのではなく、
より自分らしい幸せにステージアップ(成長)する為に起こっているのです。
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心の3つのステージ
お子さんのことで悩むママパパが多いです。
悩むのは愛情があるからです。
それだけ愛情があるのです。
そして、親自身がより自分らしい幸せにステージアップ(成長)する為に起こっていることなのです。
(子供と一緒に)
インナーチャイルドに癒しが必要な時、外側に問題となって現れます。
子育て中は、その外側が我が子であること多いです。
実は子育てが親のインナーチャイルドを癒す機会となっているからです。
子供をとおして親が癒されるのです。
事例をひとつご紹介しますね。
気が弱い我が子にイライラして叱ってしまい、自己嫌悪になる親御さんがいました。
この場合、気が弱いのはその子の問題だと捉える人が多いと思います。
この人のように、叱る人もいれば、強くなれと努力させる人もいるでしょう。
ところが、子供に何もしなくても問題が消えることがあります。
なぜなら、子供が親のインナーチャイルドの傷を現していることがあるからです。
子供の問題=親のインナーチャイルドの傷
この場合、気が弱いことを否定しても、強くしようと努力させても問題は解決しないのです。
親のインナーチャイルドの傷を癒すことで解決していきます。
インナーチャイルドは潜在意識に居ます。
潜在意識は過去の記憶であり、気づいていない意識。
普段生活している中で自覚されることがなく、心の奥に潜んでいる意識です。
なので、親が自分のインナーチャイルドに気づくことはありません。
でも、親のインナーチャイルドの傷が子供の問題として現れることがあるのです。
自分の内側(心・潜在意識)が外側(現実・問題)に現れるからです。
このことを知っていたら子育てはどう変わるでしょう?
お話を伺ってみると、その人も子供の頃に気が弱いと親に怒られた経験があると言われます。
強くなろう!と弱い自分を否定し、強くなったそうです。
でも、自分の弱さを受け入れてはいないのです。
大人になった今も無自覚に自分の弱さを否定し、強い自分であろうと頑張っているのです。
イライラしたのは、否定している自分が目の前に居るからです。
見たくない弱い自分を見るからイライラし、なんとか強くしようとしたのです。
どうすればいいと思いますか?
自分の内側が外側に現れるのです。
もうおわかりですね。
親が自身の弱さを受け入れられると、子供の気の弱さは消えます。
ほんとうに見事に消えてしまいます。
弱さが消え、しなやかな強さを持つ子に変わったりもします。
(このケースもそうでした)
弱さを受け入れられるのが本当の強さだからでしょう。
この変化に皆さん驚かれます。
でも、つくづく子供は親の鏡と言われるのは、ほんとうだと思うのです。
また、子供と関わるお仕事の人にも似たことが起きます。
例えば幼稚園や学校の先生など。
この場合も、ご自身のインナーチャイルドを癒すと、担当の子供の問題が消えていきます。
自分の子供ではないのにです。
子育ては親育てとも言われますね。
私は子供をとおして親のインナーチャイルドを癒せるからだとも思います。
子供は親を無条件に愛しますが、
親がより自由に幸せになっていく導きもしてくれているように思います。
『あらゆる問題の根本は愛の欠如』だと、選択理論心理学の提唱者Dr.グラッサ―は言います。
『あらゆる問題の根本は愛の欠如』
問題だと悩み苦しむのか、
より自由に幸せになる時が来たと、愛することを選ぶのかで創造する現実は変わります。
あなたが欲しい関係は、どんな関係でしょう?
望みを現実にする選択、私たちは出来るのです。
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インナーチャイルドを癒すお手紙セラピー