花ひらき、今ここを天国に。
今回は、自分を愛する方法「自分の親友になる」ことについてお話します。
幸せになりたいなら、自分を愛していくのが早道です。
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自分を愛する。
言葉では簡単に言えるのだけど、
でも、実際には「どうやるの?」と思いませんか?
自分を愛するって、意外とわからないものなのです。
先日、70代の方がセッションにお越しくださいました。
私たちは、皆が同じ環境の中で育ってきていると思っています。
でも、ほんとうはいろいろな環境の中で育ってきています。
戦後の混乱期を必死で生き抜いてきた方。
高度成長期に必死に働き日本を復興された方。
バブル期に青春を謳歌した方。
不景気の時期に生ま育ったた平成世代の方。
生まれた時からパソコン・スマホがあるZ世代。
世代によって、受けてきた教育も社会状況も違います。
受けてきた教育も社会状況も違うのですから、恋愛観も結婚観も子育ての考え方、仕事の考え方も違います。
自分と同じ恋愛観・結婚観・子育て・仕事の考え方の人だと思い接すると、理解し合えないとなります。
私は、何かをお伝えする際、その方の生きてきた道のりをお聞きします。
そして、おひとりおひとりに合った言葉や例えを選んでお話しするようにしています。
理解し合えるために。
自分を愛するにはどうすればいいのかわからない。
そうおっしゃられた70代の方にお伝えした愛することのお話です。
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愛することは、
難しいと思うと難しくなってしまうのですが、
実は、とっても簡単なのです。
自分で自分の大親友になることなんです。
私たちは、育った環境や結婚相手などのいろいろな経験から我慢をするようになります。
我慢は、ほんとうは自分はこうしたいのに、
こんな風に関わって欲しいのにという思いを口にしないで、
自分の中に押し込んでしまうことです。
これを長い間していると、
我慢していることにも気づけなくなるので、
注意しないといけないのです。
初めの親友になる話に戻りますね。
例えば、
もしあなたの大切な親友が我慢していたら、
何と声をかけてあげるでしょう?
どんなことをしてあげますか?
どんなことをして親友を笑わせてあげますか?
あなたはきっと、
大好きな親友のために何かをしてあげると思うのです。
自分を愛するというのは、
自分が自分の親友になり自分を大切にしてあげることなんです。
ごく普通の日常の中でも、
気づかないうちに我慢していることがあります。
自分を愛することを意識し始めると、
知らずに我慢していたいろいろなことに気づいていかれると思います。
そして、我慢に気づいた時、
自分の親友になり、
気持ちを聞いてあげて、
望むことを自分にしてあげる。
このくり返しが、
自分を愛する毎日になられると思います。
どうぞ、毎日を楽しまれてくださいね。
お越しくださったことに感謝です。
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その後、この言葉もお送りさせていただきました。
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自分の親友になっていろんなことをしてあげるのは、
「あなたには価値があるんだよ。」と伝えてあげることにもなります。
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この方は、長年、お父様、旦那様から「お前には価値がない」と言われ続けたそうです。
時代はまだ男尊女卑が色濃い時です。
多くの男性が女性にそう言っていたことでしょう・・・。
その環境にあなたが置かれたと想像してみるとわかると思います。
どれほど辛いか。
そして、70歳代になり「自分を愛するにはどうすればいいのかわからない」ということがどれほど悲しいことか。
もうそんな時代ではありません。
女性は自分を愛し、輝いていい時代になっているのですから。
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自分を愛するには、自分の親友になること。
なぜなら、自分の親友になることは、自分で自分に与えることだからです。
パートナーに求めても得られないと悩む人がいます。
こういう場合、殆どが自分で自分に与えていません。
なぜ自分で与えないのかというと、
「人から与えてもらうもの」と思い込んでいるからです。
または、自分で与えられると気づいていないのです。
※受け取ること、愛されることを無意識で拒否しているケースもあります。
そして、この世界は、この仕組みで出来ています。
自分が自分に与えると、外から与えられる。
自分が自分に与えなければ、外から与えられない。
スタートは自分なのです。
自分の愛し方がわからない。
こう思うのなら、まずは自分の親友になりましょう。
「どんなことしたらほっとさせてあげれるかな?」
「どんなことして笑わせてあげようかな?」
こんなふうに自分の親友になればいいのです。
自分で自分に与えることから始めてみましょう。
自分の親友になる。
あなたが自分に与えれば、外側からも与えられます。
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