花ひらき、今ここを天国に。
今回は、ほんとうの優しさと偽りの優しさについてお話していこうと思います。
私たちはよく「優しさ」とか「あの人は優しい人」と簡単に言います。
でも、ほんとうの優しさってどういうものでしょう?
実は、優しさを間違えて理解していると、人間関係で悩みます。
ほんとうの優しさを理解していると、安心で幸せな人間関係を持つことができるのです。
先日、クライアントさんから怒り混じりに
「なぜ優しい人が利用されたり搾取されるんですか?」と質問されました。
私は、こうお答えしました。
「利用・搾取が繰り返し起こる場合、その人は「NO」を言う課題があります。」
実は、NOを言わないと利用・搾取する人が近寄ってくるのです。
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怒り混じりに質問頂いたのですが、
「ほんとうの優しさ」なら怒りは生まれません。
怒りが生まれるなら、
その優しさに自己犠牲や我慢があるのです。
自己犠牲や我慢の上に乗った優しさを相手に提供しているから怒りが生まれるのです。
だから、「利用」「搾取」という言葉が出るのです。
ほんとうの優しさの場合、「愛・喜び・感謝・満足」が生まれます。
自己犠牲や我慢の上に乗った偽りの優しさの場合、「怒り・虚しさ・欠乏感・枯渇感」が生まれます。
ほんとうの優しさは、
私も幸せ、相手も幸せです。
双方に愛・喜び・感謝・満足が生まれるので、幸せな関係が続きます。
偽りの優しさは、
私は犠牲、相手は幸せです。
犠牲側に怒りが生まれます。
偽りの優しさは、すればするほど怒りが溜まります。
自己犠牲、我慢があるからです。
そして、「これ以上は無理!」と我慢の限界になり関係を終わらせるのです。
その為、偽りの優しさをする人は関係が長続きしない傾向があります。
ほんとうの優しさには、自己犠牲も我慢もありません。
純粋に優しさのみ。
もし、怒りを感じるなら、
「ほんとうはこうしたい」と『本音』があるのに、『本音』を我慢して優しくしているのでは?
ほんとうの優しさは、
私も幸せ、相手も幸せです。
双方に愛・喜び・感謝・満足が生まれます。
幸せで居たいなら、幸せな人間関係を得たいなら、自己犠牲・我慢は止めていくことです。
あなたに自己犠牲・我慢を強いる優しさを求めてくる人は、ご縁を終えていく人です。
ほんとうにあなたを思う人は「無理(自己犠牲・我慢)しないでね。」と言いますよ。
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あなたが花ひらき、今ここの歓びを享受されますように。