花ひらき、今ここを天国に。
今回は、感情のトリセツ、喜怒哀楽についてお話していこうと思います。
感情に振り回されたりしていませんか?
感情のことを知ると、振り回されることが無くなります。
なぜ感情の話をするのかというと、
「感情がなぜ生まれるのか?」
そのこと知らないのではないでしょうか?
そして、感情に振り回されることありませんか?
感情のことが理解できると、うまく付き合えるようになりますよ。
では、喜怒哀楽の感情はどんな時に生まれるのかお話していきますね。
喜は喜びです。
喜びは、あるがままの自分でいられている、本来の自分である時に感じます。
特に、魂のままの自分である時、とても深い喜びが湧いてきます。
怒は怒りです。
怒りは、自分が傷つけられた時に起こる防御の感情です。
怒りを嫌う人が多いですが、実は、自分を守るための感情なんです。
そして、心理学では怒りは第二感情と言われます。
実は、怒りの前にほんとうの感情(第一感情)が生まれています。
悲しさ、寂しさ、恥ずかしさ、不安、困惑、恐れといった第一感情が生まれているのです。
怒りはこれらの感情を隠す感情とも言えるのです。
哀は悲しみです。
悲しみは、自分の繊細な心が苦しんでいる時に感じます。
悲しみは心のSOSと言えます。
そして、怒りの奥に悲しみが隠れていることも多いのです。
楽は楽しさです。
楽しさは、自分の感覚・才能を思いっきり使えている時に感じます。
自分である、自分らしくいられているので内側から満たされる感覚もあります。
いかがでしょう?
怒りの説明が長くなっていますが、
怒りは第二感情だなんて、怒りの奥に第一感情が隠れているなんて知っていましたか?
傷つけられた時に自分を守るために生まれる怒りって、姫を守るナイトみたいですね。
怒りはとてもエネルギーが大きい感情です。
人に恐怖を感じさせたり、関係を壊すこともありますから、
怒りは出してはいけないと、怒りを嫌う人も多いです。
でも、怒りは自分を守る感情であり、
怒りの奥にほんとうの気持ちが隠れていると知ると、
怒りへの見方が変わるのではないでしょうか?
そしてまた、怒りが大きなエネルギーだからこそ、
DVなどの害となる関係や環境から自分を救えるのだと思います。
どの感情にも生まれる理由があります。
どの感情も大切な感情です。
本当はネガティブ、ポジティブと分けるものではないのです。
そして、この感情は感じたくないと抑圧すると、他の感情も抑えることになります。
例えば、怒りを抑圧すると、喜びや楽しさまで抑えられてしまうのです。
これでは人生の歓びを感じにくくなってしまいます。
どの感情も私たちを生き生きさせるために生まれています。
感情のことを理解していくと、
感情とバランスよく付き合えるようになります。
生まれてきた感情を感じて、
感情が伝えていることを受け取れば、
自分らしい幸せな人生を創造していけるのです。
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花ひらき、今ここにある歓びを溢れるほど受け取ります。