花ひらき、今ここを天国に。
今回は、やりがちな怒り方3つのタイプをご紹介します。
幸せな人間関係を創るには怒りのコントロールが大切。
幸せな人間関係を創りたい人は参考にしてください。
こちらも合わせてどうぞ。
感情のトリセツ。喜怒哀楽が教えてくれるもの
こんなふうに後悔したことありませんか?
「あの時、怒らなければよかった・・・」
他には、こう思う人もいると思います。
「怒るのではなく、もっと上手に気持ちをを伝えられたらいいな」
怒り。
怒りはエネルギーが強いです。
エネルギーが強いからコントロールするのが難しいです。
でも、コントロール出来ないわけではありません。
コントロールも出来るし、自分らしい上手な怒り方も出来ます。
そのためにまず、
怒り方の3つのタイプを知り、自分がどの怒り方をよくしているのか気づくことです。
自分の怒りのタイプに気づくとコントロールしやすくなるからです。
では、『怒りの3つのタイプ』見ていきましょう。
********
タイプ1.ドッカンタイプ
言いすぎてしまうタイプです。
相手に「どうしていつもそうなの!何やってるの!」と言ってしまったり、人格否定するような言葉や口調で怒りをぶつけたり、打ち負かせようと正論で相手を追い込みます。
怒りにまかせて言いたいことを言うので、相手を傷つけてしまい後味の悪い思いをします。
子供やパートナーなど、言いやすい人に対して「ドッカン」になることが多いようです。
タイプ2.オロロタイプ
言葉を飲み込んで我慢してしまうタイプです。
内心腹が立っていても、何も言えず自分の中に溜め込んでしまう受動的なタイプです。
または、イヤなことをイヤと言えず、悶々と抱えてしまいます。
しかし、蓄積した我慢が爆発してしまい、周りの人を驚かせます。
タイプ3.ネッチータイプ
作為的で素直になれないタイプです。
相手にむっとした表情をしたり、つっけんどんな言い方をして、遠回りに伝えようとして、相手に「何か悪いことでもしたのかな」と思わせます。
また、自分がされたことをわざと相手にすることもあります。
自分の気持ちを素直に言えず、嫌味を言ったり、遠回しに攻撃してしまいます。
中島知賀 著「心に平和の花を」より
(お勧め本としてご紹介しています)
********
あなたがよくする怒り方はどのタイプでしたか?
2つ当てはまること多いです。
3つ全て当てはまるという人もいますから大丈夫です。
こう言われた人がいました。
「家族にドッカン、上司にはオロロ、パートナーにはネッチーしています」と。
相手によって怒り方を変えていたわけです。
皆さん、意外とやってます。相手によって怒り方を変えること。
どのタイプをしててもいいのです。
大切なことは気づくことですから。
自分はどの怒り方をしやすいのか気づくことができれば変えられますから。
自分がどんな怒り方をしているのか、多くの人が自覚していません。
なので、改めて「怒り方の3タイプ」を知って初めて気づく人が殆どです。
自覚していない理由があります。
それは、子供の頃に身に着けた怒り方で、子供の頃からやり続けているからです。
慣れ親しんだやり方なので無自覚に、そして、反応的にしてしまっています。
でも、自分のタイプに気づくとコントロール出来るようになっていきます。
無自覚が『自覚』になるからです。
恥ずかしいですが、私がそうでした。
気づいたのは、アサーティブコミュニケーションを学んだ時。
「いい大人が子供みたいなことしてた」と顔から火が出るほど恥ずかしかったです。
でも、恥ずかしいと思えたから「変わる!」と決められました。
だから、恥ずかしいと思えた人ほど変われますよ。
※アサーティブコミュニケーションとは、自分の考えや意見を率直に表現するコミュニケーションです。
「率直」「対等」「誠実」「自己責任」を柱に、相手を大切にし、自分も大切にするコミュニケーションです。
あなたは、どのタイプの怒り方をしていますか?
これからもその怒り方を続けますか?
その怒り方をこれからも続けるなら、どんな未来になると思いますか?
ほんとうは、どんなあなたになりたいのでしょう?
ほんとうは、どんな人間関係を手に入れたいのでしょう?
その為に出来ることは何がありますか?
あなたは「なりたい自分」になれます。
今ここから、あなたは変われるのです。
こちらも合わせてどうぞ。
誰かに「わかってくれない」と思うのは
怒りが溢れる時はワークがお勧め。
自分を理解する感情解放ワーク