花ひらき、今ここを天国に。
今回は、「甘えていい人の基準」お話します。
甘えたことがない・・・。
甘えたいけど拒絶されたら・・。
どんな人なら甘えを受け入れてくれるの?
こんな思いがある人は参考にしてください。
こちらも合わせてどうぞ。
甘え下手さんが誰かに「甘えたい」と思ったら
「誰かに甘えたい」
こう思うことあると思います。
思っていいのです。
自然なことですから。
でも、誰に甘えていいかわからない・・・。
甘えたいけど、受け入れてくれるかな・・。
こんなふうに悩むこともあるのでは?
特に甘え下手の人は。
そんな時は、この基準を参考に甘えたい人と照らし合わせてみてください。
友人(カウンセラー)が基準を教えてくれました。
********
【 甘えられる人の基準 】
①一緒にいて安心な人。
傷つけられることはないという「安心を感じられる人」です。
安心感は、一緒に居ると呼吸が楽、呼吸が深くなる、リラックスするといった体の感覚としても現れます。
②あなたが何を感じているのか、何を求めているのか理解でき共感できる人。
共感力・感受性が高い人は、あなたが何を感じているのか、何を求めているのか理解でき共感できます。
逆に、思考的で共感力・感受性が低い人の場合、あなたが何を感じて何を求めているのか理解できません。
その為、逆に傷つくことになります。
③あなたが求めた時に、すぐに応じてくれる人。
時間や心の余裕がある人です。
あなたより仕事を優先する(あなたを後回しにする)人では、安心して甘えることはできません。
④安定した対応ができる人。
気分が安定している人は安定した対応が出来ます。
気分によって対応が変わる人は、こちらの甘えを受け止める余裕がないと思っていいでしょう。
⑤何でも安心して話せる人。
その人と一緒に居る時、遠慮や気遣いをせずに居られるなら安心しています。
逆に、遠慮や気遣いをしてしまうなら、安心していないということです。
⑥スケジュールに余裕のある人。
仕事・介護・遊びなどスケジュールがいっぱいの人は、自分のことでいっぱいです。
人の甘えに応じられる余裕はないと思っていいでしょう。
⑦人に甘えること、助けを受け取ることに許可出来ている人。
「人に甘えていい・助けてもらっていい・迷惑をかけていい」と思っている人は、人の甘えを受け入れられます。
逆に「甘えてはいけない・助けてもらってはいけない・迷惑をかけてはいけない」と思っている人は、あなたが甘えようとすると「人に甘えてはいけない」と批判します。
●自分に許せていることは人に許せます
●自分に許せていないことは人に許せません
********
いかがでしょう、あなたが甘えたい人は甘えられる人でしたか?
甘え下手の人は、甘えることに慣れていません。
経験値が少ないのです。
なので、誰になら甘えていいのか判断するのも下手なのです。
そんな時に役に立つのがこの基準です。
「この人に甘えたい」と思っても、その人が受け入れられないこともあります。
余裕がないと人の甘えを受け入れることは出来ませんから。
それは親でもです。
親自身が夫婦の悩みがあったり、介護や経済的な悩みがあると難しいこともあるのです。
あなたが甘えたい人が、実は「誰かに甘えたい」と助けを求めていることもあるのです。
相手の状況を観ること。
幸せな人間関係には大切なのですね。
甘えていい人がわかった。
でも、「甘え方が分からない」と思う人もいると思います。
そんな人に、甘え方をお教えします。
こんなふうに言ってみましょう。
●「甘えるのが苦手なんだよね。甘えさせてもらっていい?」
●「人に頼るのが苦手なんだけど、助けてもらえる?」
《ポイントは2つ》
・甘えることが苦手と自己開示
・相手に甘えていいか聞く
自分の弱さを開示する態度は、相手にとって愛しやすい態度です。
苦手なことを自己開示すると、相手はそれを補えばいいとわかるからです。
甘えを受け入れるか受け入れないかの選択肢は相手にあります。
断られることもあると理解しておきましょう。
甘え下手さんにとって、甘えることはハードルが高いです。
でも、完璧な人などいません。
誰にも得意不得意があります。
私たちは不完全な存在なのです。
だから、補い合い、支え合ってこの世界が成り立っています。
甘えていいし、頼っていいのです。
甘えられるようになると、あなたの世界は優しい世界になっていきます。
あなたが甘えられるようになると、あなたは人を甘えさせてあげられるようになります。
甘え甘えられる関係が生まれます。
私たちは完璧ではありません。
私たちは未熟で不完全な存在です。
そんな私たちだからこそ、甘え甘えられ優しい世界が創れるのです。
こちらも合わせてどうぞ。
ひび割れた桶の物語
幸せな関係を作る「7つの習慣」
そのままのあなたを愛している人がいます