花ひらき、今ここを天国に。
今回は、自己肯定感と自己肯定感を上げる方法、お話します。
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「自己受容力」の育て方
「自己肯定感を高くしなきゃ!」と焦ったり、
「私は自己肯定感が低い・・」と落ち込んだりしていませんか?
焦りも落ち込みもいりません。安心してください。
自己肯定感って何でしょう?
感とあるから、感覚のことのようですよ。
自己肯定感とは、
ありのままの自分を肯定する心の感覚・ポジティブな心の動きのことを言います。
そして、自己肯定感はこの6つの心で成り立っています。
【自己肯定感6つの心】
・自己受容感(弱さもありのまま認める感覚)
・自尊感情(自分には価値があるという感覚)
・自己効力感(自分には出来るという感覚)
・自己信頼感(自分を信じられる感覚)
・自己決定感(自分で決定できるという感覚)
・自己有用感(自分は役に立っているという感覚)
自己肯定感はひとつの心ではないのですね。
そして、この6つの心は影響し合っています。
ひとつが高くなると、他の心も高くなり、ひとつ下がると他の心も低くなるのです。
6つの心はチームみたいですね。
そして、自己肯定感が高くなるには順番があります。
自己受容感→自尊心→自己肯定感
自己受容感が高まると自尊心が育ち、その結果、自己肯定感が高くなるのです。
自己受容感を高めないと、自己肯定感は高められないのです。
では、自己受容感とは何でしょう?
自己受容感とは、自分のポジティブな面もネガティブな面もあるがままに認められること。
まるごとの自分を受け止めることです。
自己肯定感を高めるには、自己受容感を高めることが鍵だったのです。
自己肯定感は、高くなったり低くなったり変化します。
心の感覚・心の動きですから。
私たちの自己肯定感は、いろいろなものに影響され変化するものなのです。
例えば、こういったものに。
・環境(一緒に居る人・職場・コミュニティ)
・健康状態(女性の場合はPMSなどホルモンの影響)等
・心の癖(自分を責める等)
こんな経験ありませんか?
「あの人と一緒にいると、自分らしくいられない」
「あの人、いつもマウントしてきて落ち込む・・」
こういった人・環境に自分を置いてしまうとマイナスの影響を受けます。
それが原因で自己肯定感は下がってしまうのです。
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嫉妬。あなたをブスにする人と一緒にいませんか?
また、「自分は(あの人は)自己肯定感が低い」と決めつけていることがあります。
マイナスの決めつけは、不幸な呪いをかけること。
自分にも。人にも。
決めつけていると気づいたら、手放していきましょう。
自己肯定感は変化します。
単に「今」低くなっているだけ。
自己肯定感を下げる環境から脱する。
マイナスの決めつけを手放していくことです。
そして、自己受容感を高めると、必ず自己肯定感は高くなります。
ということは?
そうです。
自己受容を進めればいいのです。
自己受容をすると、土台がしっかりした自己肯定感が手に入りますよ。
では、自己受容の仕方をご紹介しますね。
まず、自己受容は、自分のポジティブな面もネガティブな面もあるがままに認めることです。
ポジティブな面はもちろん、ネガティブな面も認めることなのです。
私たちはネガティブな面を嫌うこと多くないですか?
「こんな自分は嫌だ!」みたいに。
それを、
「この私も私なんだな~」と受け止めていくのが自己受容です。
「これも私なんだな~。人間だもんな~」と。
ネガティブな面を認めるなんて出来ない!と思うかもしれませんね。
でも、試してみませんか?
「これも私なんだな~。人間だもんな~」と言うだけでいいですから。
言葉にしてみると、どこかほっとするような感じがしますよ。
自分を受け入れると安心するからなのです。
このところの自己肯定感ブームの影響からか、
「自己肯定感を上げなければ!」と焦ったり、
「私は自己肯定感が低い・・」と落ち込んでいる人がいます。
焦ったり落ち込んだりしなくていいですからね。
なぜなら、自己肯定感は環境で高くなったり低くなったりと変化するものですから。
しっかりとした自己肯定感を育てたいなら、自己受容していきましょう。
まるごとの自分を受け止めていきましょう。
自己受容は幸せな心を作ります。
それも強くしなやかな幸せな心を。
あなたが欲しいもの、
それは、『幸せな心』なのではないですか?
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