花ひらき、今ここを天国に。
今回は、幸せになれない原因『被害者マインド』についてお話します。
幸せになりたい、望みを叶えたい人は参考にしてください。
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『被害者マインド』
被害者マインドとはどんなマインドでしょう?
被害者マインドとは、
被害を受けているとは限らないのに「私は被害を受けている」と思い込んでいるマインドです。
思い込んでいるので無意識のパターンです。
なので、何かあると「私は被害を受けている」と”自動反応”します。
子供の頃から自動的に繰り返しているパターンなので、本人は気づいてないことが殆どです。
◎被害者マインドに気づくのは、仕事・人間関係で悩んだ時です。
では、『被害者マインド』があるとどうして幸せになれないのでしょう?
理由は、
被害者マインドがあると、必ず誰かを加害者にするので人間関係が悪くなるからです。
被害者をするには加害者が必要です。
なので、被害者マインドがあると誰かを加害者にしないと成り立たないのです。
また、身近な関係ほど被害者マインドが出やすいです。
家族・彼・彼女・友人・職場の人間関係・・・。
大切な関係の人を加害者にし、関係を壊してしまうのです。
そしてまた、私たちの幸せの土台は、身近な人間関係が幸せであることです。
この幸せの土台を壊してしまうため、被害者マインドがあると幸せになれないのです。
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そして、もうひとつ。
被害者マインドだと望みも叶いません。
理由は、
深層心理で「私には力がない」と思っているからです。
被害者マインドの人が言う言葉にそれが現れています。
「私は悪くない、あの人が悪い」
不幸の原因はあの人にある(私に原因はない)ということ。
被害者マインドは『不幸の原因は自分以外にある』という考えです。
これは、
他者・環境に「変われ!」と考えています。
自分は「変わらない」と考えています。
なぜこう考えるのでしょう?
「私には力がない」と思っているからです。
「他者・環境は力がある」から「変われ!」
「私は力がない」から「変わらない」
「私には力がない」のですから、望みも叶わないのです。
被害者マインドを続けることは「私は力がない」を強化し続けることです。
被害者マインドの人が望みが叶わないのは、深層心理で「私は力がない」と強く思っているからです。
※深層心理は、意識の97%を占める潜在意識のことです。
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【被害者マインドだと幸せになれない理由】
●被害者マインドは、必ず誰かを加害者にする
●被害者マインドは身近な人に出やすく、幸せの土台の身近な人間関係を壊す
●被害者マインドの深層心理は「私には力がない」と考えている
◎被害者マインドの人は依存心が強いので、被害者マインド=依存心と捉えていいでしょう。
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「身近な人との関係が幸せだと、人生は幸せなものになる」
長年、この仕事をしてきてこれは真実だと思います。
皆さん、身近な人との関係を大切にしてくださいね。
被害者マインドに気をつけて。
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