花ひらき、今ここを天国に。
今回は、『自分軸を育てるNOのワーク』をご紹介します。
幸せになるには『断る力』が必要です。
断るのが苦手な人、自分軸を育てたい人は『NOのワーク』やってみてください。
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『NOのワーク』とは、
簡単に言うとNOを言う練習です。
自分軸が弱い人は、NOを言うのが苦手です。
なぜ苦手なのでしょう?
NOを言った経験が少ないからです。
NOを言うことに慣れていないのです。
だから苦手なのです。
ということは?
NOを言う練習で、NOを言う経験が増えると、NOが言えるようになります。
俳優は、台本の読み合わせをし、リハーサルを何度も繰り返しています。
どんな名優と言われる人も、私たちに見えない所で練習を積み重ねています。
同じように、私たちも『NOのワーク』でリハーサルを繰り返ししておくのです。
ではワークをご紹介します。
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分かりやすいように『のび太君』『ジャイアン』で説明しています。
【 NOのワーク 】
●2人でやる方法
のび太君役とジャイアン役を決めます。
向かい合って立ち、お互いに両手を前に突き出します。
のび太君役の右手とジャイアン役の左手を合わせます。
もう片方の手も合わせます。
次に、
ジャイアン役の人は合わせたのび太君役の人の手を押します。
押しながらこう言いながら。
ジャイアン:「いいじゃん。それ貸せよ!(のび太役の人に詰め寄りながら)」
のび太:「いやだ!貸さない!これは僕の大切なものだ!」
合わせた手を押し合いながら、ジャイアン役はどんどん詰め寄りましょう。
のび太君役は「いやだ!」とNOを言い続けましょう。
※いろいろなセリフ・バリエーションで、役を交代し、繰り返しNOを言う練習をしましょう。
※声を出し体を使い繰り返しワークをすると、脳と体にNOが言える自分がインストールされます。
ポイント!
声をしっかり出し、体もしっかり動かし、大げさなぐらい思いっきりやること。
ジャイアン役は遠慮せずグイグイいきましょう。のび太役も遠慮しないでNOを言いましょう。
大げさにやるほど脳と体にしっかりインストールされます。
●1人でやる方法
ジャイアン役は壁にお願いしましょう。
壁に両手をつきます。
壁をジャイアンだとイメージし、「いいじゃん。それ貸せよ!」と言われたと想像します。
ジャイアン役の壁に「いやだ!貸さない!これは僕の大切なものだ!」と「NO!」と言いましょう。
壁のジャイアンに、お腹から声を出して何度も「いやだ!」とNOを言いましょう。
※いろいろなセリフ・バリエーションで繰り返しワークしましょう。
ポイント!
声をしっかり出し、体もしっかり動かし、大げさなぐらい思いっきりやること。
大げさにやるほど脳と体にしっかりインストールされます。
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自分軸がある人はNOが言えます。
「私はこれをされるのは嫌です」
自分軸がある人はYESが言えます。
「私はこれをされると嬉しいです」
自分軸のある人は、自分の好み、自分が望んでいる幸せがどういうものか相手に伝えることができます。
すると相手は、
「これは嫌がるからしないでおこう」「これをすると喜ぶからしよう」と思います。
自分軸のある人が幸せを手に入れるのは、こういうわけなのです。
「これをされるのは嫌」と伝えているのにしてくるなら、ご縁を終わらせる相手です。
◎あなたを大切に思う人は、あなたが嫌がることはしません。
NOを伝えることは、一緒に居て幸せになれる相手か知るチャンスでもあるわけです。
もちろん、NOの伝え方はいろいろありますから、レディな断り方を研究するのも大切だと思います。
※失礼な方にはハッキリNO!と言わないと伝わらないこともありますので、ケースバイケースで。
NOが言えないのは、NOを言うことに慣れていないだけ。
リハーサルしましょう。
脳と体にNOをインストールしましょう。
自分軸が育ち、幸せが手に入りますよ。
NOを言うにはグラウンディングも大切。
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