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【パートナーシップ】必読のお勧め本「愛を伝える5つの方法」

 

花ひらき、今ここを天国に。

 

今回は、パートナーとのコミュニケーションに必読!の本をご紹介します。

本の名前は『愛を伝える5つの方法』

著者は、アメリカの結婚カウンセラー、ゲーリー・チャップマン氏です。

 

この本、とにかくお勧めです。

人間関係に悩んでいる人にはぜひ!の内容です。

なぜなら、愛が伝わる方法をわかりやすく、かつ、実践的に教えてくれるからです。

 

愛が伝わると良好な関係になります。

でも、愛が伝わらないと険悪な関係になります。

私たちのミステイクは「相手が愛されていると感じる愛情表現」をしていないことです。

愛情表現をしているのに、相手には、それが愛情表現だと理解されていないのです。

だから、パートナーとの関係が上手くいかなくなるのです。

 

 

本の内容は、
・関係が険悪になる原因
・関係が良くなる方法

具体的な事例をもとに詳細に豊富に説明されています。

特に「ラブタンクの考え方」と「愛の言語」は分かりやすく、すぐに実践でき、かつ効果の高いものです。

 

 

では、もう少し詳しくご紹介しますね。

「ラブタンク」とは?

私たちは、愛のタンク『ラブタンク』を持っていて、幸せな関係はラブタンクを満たし合っています。

「愛の言語」とは?

愛の言語には5つの種類があり、私たちはそれぞれの愛の言語で愛を表現しています。

相手に合った愛の言語で愛を表現していれば、相手のラブタンクは満たせますが、相手に合っていない愛の言語で愛を表現するなら、相手のラブタンクは満たされず空になります。

 

【愛の5つの言語】

・肯定的な言葉
・クオリティ・タイム
・贈り物
・サービス行為
・身体的なタッチ

 

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肯定的な言葉が愛の言語

肯定的な言葉が愛の言語の人は、承認する言葉、褒め言葉などの肯定的な言葉をかけられると愛されていると感じます。そのため、パートナーにも肯定的な言葉をかけることで愛を表現します。
逆に、肯定的な言葉がないと愛されていないと思います。

 

クオリティ・タイムが愛の言語

クオリティ・タイムが愛の言語の人は、一緒にお茶をしたり映画を観に出かけたりなど質のいい時間を共に過ごすことで愛されていると感じます。そのため、パートナーと一緒にクオリティ・タイムを過ごすことで愛を表現します。
逆に、 質のいい時間を共に過ごせないと愛されていないと思います。

 

贈り物が愛の言語

贈り物が愛の言語の人は、贈り物を贈られることで愛されていると感じます。そのため、パートナーにも贈り物を贈る事で愛を表現します。
逆に、贈り物がないと愛されていないと思います。

 

サービス行為が愛の言語

サービス行為が愛の言語の人は、家事をしてくれるなどのサービス行為をしてくれると愛されていると感じます。そのため、パートナーにもサービス行為をすることで愛を表現します。
逆に、サービス行為をしてもらえないと愛されていないと思います。

 

身体的なタッチが愛の言語

身体的なタッチが愛の言語の人は、身体的なタッチをされると愛されていると感じます。そのため、パートナーにも身体的なタッチで愛を表現します。
逆に、身体的なタッチがないと愛されていないと思います。

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いかがでしょう?

あなたが愛されていると感じるのは、どの愛の言語でしたか?

パートナーが愛されていると感じるのは、どの愛の言語でしょう?

 

あなたとパートナーの愛の言語が同じなら、お互いに愛されていると感じます。

お互いに愛されていると感じるのでお互いのラブタンクは満たされ、パートナーシップは上手くいきます。

 

 

では、愛の言語が違うカップルはどうなるでしょう?

例えば、
あなたは身体的なタッチが愛の言語。
パートナーは贈り物が愛の言語だとしたら?

想像してみてください。

 

 

愛の言語が違うカップルの事例をご紹介します。

◆ 40代のご夫婦

旦那様は、
「結婚記念日には毎年、ハイブランドのアクセサリーをプレゼントしていますが、喜んでもらったことがありません」と不満いっぱいでした。

ところが奥様からは、
「私はブランドのアクセサリーより、時間をとってゆっくり話をする時間を作ってもらいたい」と仰ったのです。

 

このご夫婦も愛の言語が違っていたのです。

・旦那様の愛の言語は贈り物。
・奥様の愛の言語はクオリティタイム。

お互いに愛を表現していた。
でも、愛の言語が違うため、愛が伝わらなかったのです。

 

私は、ご夫婦に愛の言語をお教えしました。

すると、旦那様から奥様にこんな提案が。

「一緒にプレゼントを買いにいくのはどうだろう?」と。

奥様は笑顔で頷かれました。

贈り物とクオリティタイムが同時に叶う提案だったからです。

お互いが愛を感じられる行動がわかり、それを選択されたのですね。

ご夫婦のその後ですが、良好な関係が今も続いています。

愛が伝わる言語で愛を表現し、ラブタンクを満たし合う選択を選び続けているそうです。

 

 

私たちは、自分が嬉しいと感じることを相手も同じように嬉しいと感じると思っています。

パートナーとは育ってきた環境が違います。

考え方も価値観も違います。

愛の言語が違うこともおおいにあるのです。

 

 

愛の言語が違えば愛は伝わりません。

パートナーは愛されていると感じられずラブタンクは空になります。

それが関係を険悪にし、しだいに自分は愛される価値がないのだと思い始めます。

やがて、仕事や人生の生きがいさえも感じられなくなるのです。

 

 

 

『ラブ・イズ・ア・チョイス(愛は選択)』

チャップマン氏は、『ラブ・イズ・ア・チョイス(愛は選択)』と言います。

「相手の愛の言語を知り、相手のラブタンクを満たす行動を選び実践することは、パートナーを愛することを選択すること」だと言うのです。

 

本の中に、こんなことが書かれています。

セミナーで、チャップマン氏は受講者から質問されました。

「もし、相手の愛の言語が自分が自然にやりたいと思わないこと、自分の性に合わないことだったら?」

それに対してチャップマン氏は、

「性に合わないからどうだって言うんですか?
結局、相手の愛の言語が苦手か苦手じゃないかは問題ではありません。
肝心なのは愛です。
愛とは、あなたが「相手のために」何かをしてあげることです。「自分のために」することではありません」

 

 

この本を読んで私は、愛するとは愛することにコミットし続ける生き方 なのだと思いました。

恋愛は、恋愛ホルモンの働きで恋に落ち、恋愛ホルモンが出ている間は恋愛が続きます。

でも、恋愛ホルモンは数か月から最長で3年で出なくなります。

恋愛ホルモンが出なくなれば気持ちは変わります(恋愛感情がさめる)。

多くのカップルは、この時に別れます。

 

チャップマン氏は、

「恋愛と結婚の違い」は、
気持ちの変化が起こった時に別れるのが恋愛、パートナーを愛し続ける選択をするのが結婚と言っています。

 

『パートナーを愛し続ける選択をするのが結婚』

ここが結婚の素晴らしさなのです。

結婚の喜びを受け取るためのラブタンクの考えであり、ラブタンクを満たし合うための5つの愛の言語なのです。

 

 

あなたが愛を感じる愛の言語はどれでしたか?

パートナーが愛を感じる愛の言語はどれでしたか?

親・子供が愛を感じる愛の言語はどれでしたか?

友人・仕事仲間が愛を感じる愛の言語はどれでしたか?

 

自分と大切な人たちの愛の言語を知り、相手に愛が伝わる愛情表現を心がけてみてください。

関係が変わってきますよ。

 

『ラブ・イズ・ア・チョイス(愛は選択)』

あなたの選択は、大切な人が愛を感じる選択になっていますか?

あなたの言葉は、行動は、大切な人が愛を感じる言葉に行動になっていますか?

パートナーとの関係で悩むのは愛があるからでは?

愛に気づいたら、愛が伝わるチョイスしたいですね。

 

 

「愛を伝える5つの方法」
ゲーリー・チャップマン著
いのちのことば社

アマゾンサイトはこちら。
http://www.amazon.co.jp/dp/4264025656

Youtubeの要約チャンネルでも紹介されています。
https://www.youtube.com/watch?v=bgm_VLxA-5U

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Grace.では、幸せ創造のお手伝いとしてセッションを提供しております。
愛のリーダーシップを発揮しながら、自分も周りも一緒に幸せになっていく心地よく自然な幸せ創造をしていただけます。
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