花ひらき、今ここを天国に。
今回は、「この世界の私を そこ から見たら」CHIE(チエ)著、ご紹介していきます。
この本をお勧めしたい理由は、
「この世とあの世の仕組み」が優しく書かれていて、「魂の視点で物事を観れるようになる」からです。
私たちが世界を見ている時、この3つの視点で見ています。
①被害者の視点
傷ついた心で被害者の立場で世界を見る
②ニュートラルな視点
傷が癒されニュートラルな立場で世界を見る
③魂の視点
魂は輪廻転生を繰り返し成長していることを理解して世界を見る
残念ですが、多くの人は被害者の視点で世界を見て生きています。
この本の主人公も同じでした。
被害者の視点で世界を見て、不平不満がいっぱいでした。
そんな時、亡くなったおばあちゃんが現れます。
そして、
・人生で起こるネガティブな出来事には意味があること
・ネガティブな出来事にはギフトがあることに気づき、
被害者の視点からニュートラルな視点へ、魂の視点で見られるように成長していきます。
実は、被害者の視点で物事を見ているうちは、幸せになることは出来ません。
なぜなら、視野が狭いからです。
視野が狭いと、ネガティブな出来事がなぜ起こるのか、ネガティブな出来事のギフトに気づくことはありません。
気づかないので、ネガティブな出来事が繰り返し人生に現れるのです。
この本は、とても優しく人生に起こる事の意味に気づかせてくれます。
そして、気づいた人の人生は変わっていきます。
なぜなら、被害者の視点を卒業するからです。
絵本のような可愛らしい本ですが、人生の意味を教えてくれる本になっていて、お勧めなのです。
もしよかったら手に取ってみてください。