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【インナーチャイルド】インナーチャイルドって何?

 

花ひらき、今ここを天国に。

 

今回は、インナーチャイルドって何?、お話していきます。

インナーチャイルドに興味がある人は参考にしてください。

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インナーチャイルド。

この言葉、どこかで聞いたことありますか?

 

インナーチャイルドとは何なのでしょう?

インナーチャイルドとは、字のごとく「内なる子供」のことです。

心の中の子供の心のことです。

 

 

インナーチャイルドという言葉は心理学的に使われる言葉です。

少し、心理学的なことを。

アメリカの精神科医エリック・バーンによる交流分析では、心を「親的な自我状態」「大人の自我状態」「幼児的な自我状態」と分けて考えます。

・親的な自我状態
・大人の自我状態
・幼児的な自我状態

この3つが場面によって現れ、人格を作っていると考えます。

 

また、インナーチャイルドという言葉自体は、セラピストであるジョン・ブラッドショーによるものと言われています。

彼が1993年に出版した「インナーチャイルド―本当のあなたを取り戻す方法」が大ヒットし、それによりインナーチャイルドという概念が広まったと言われています。

 

 

簡単に言えば、
インナーチャイルドとは心の中の子供の心。

私たちの心の中には「大人の心」と「子供の心」があるわけです。

大人の心
子供の心

大人になったから大人の心になっているというわけではないんですね。

大人であっても子供の心が存在していて、場面によって子供の心が現れていることがあるのです。

※人によっては、大人であっても子供の心ばかりが現れている人もいます。
子供っぽい人と言われる人がそうでしょう。

 

 

「大人の心」と「子供の心」には特徴があります。

大人の心は、視野が広いので自立的で理性的で利他的です。

大人の心は、自分の立場に加え、相手の立場や俯瞰して全体を見ることが出来ます。

そのため自立的で理性的で利他的でいることが出来ます。

大人になる過程でいろいろなことを経験し、それによって心が成長するからです。

 

子供の心は、視野が狭いので自己中心的で依存的で感情的です。

子供の心は、自分の立場だけでしか物事を見られません。

相手の立場に立って考えたり、俯瞰して全体を見ることが出来ないのです。

そのため、自己中心的で依存的で感情的になります。

経験が少ないため、心が成長していないのです。

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では、子供の心がダメかというと、そういうわけではありません。

子供の心には良い特性があります。

・純粋性
・創造性
・芸術的素質
・直観力

引き寄せの法則で言われるワクワク感は子供の心によるものです。

なので、子供の心も大切なのです。

子供の心と大人の心のバランスということですね。

 

 

そしてまた、子供の心が問題を創っていることもあります。

諺に『三つ子の魂百まで』がありますね。

これは、3歳頃までに人格や性格は形成され、100歳までそれは変わらない、という意味です。

 

大人になっても、私たちは子供の頃の見方、捉え方、考え方をしていることがあります(無意識に)。

子供の現実認知は、大人のように広い視点で物事を見ていません。

そのため歪んでいることが多いです。

 

大人になっても、子供の頃の歪んだ物の見方、捉え方、考え方をしていたらどうなるでしょう?

人間関係・経済面・健康面で問題を創ります。

心理学がインナーチャイルドに注目したのはこのためです。

もしかしたら、望みが叶わないのはインナーチャイルが原因かもしれないのです。

 

 

 

インナーチャイルドとは「子供の心」のこと。

大人だからといって、大人の心になっているわけではないのですね。

「大人の心」と「子供の心」の両方が私たちの心にはあるのです。

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