花ひらき、今ここを天国に。
今回は、甘え下手さんが誰かに「甘えたい」と思ったらすることお話します。
人に甘えることを禁止していたり、甘えるのが苦手な人は参考にしてください。
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「誰かに甘えたい」
こんなふうに思うことありませんか?
誰かに甘えたいと思うのは、ごく普通のこと。
なぜなら、私たちが赤ちゃんの頃は甘えていたのですから。
私たちはみんな、元は甘えん坊なのです。
だから、「誰かに甘えたい」気持ちを否定しないでくださいね。
「甘えたいなんて思ってはダメ!」なんて、自分に厳しくしなくていいのです。
誰かに甘えたいと思うのは普通のことなのですから。
なぜ「甘えてはダメ!」と思うのでしょう?
それは、私たちの成長過程にあります。
何も出来なくて親に甘えていた赤ちゃんが、成長するなかでいろいろなことを「自分でする」ようになります。
ご飯を食べさせてもらっていたのが、ある時から自分でスプーンを持ち自分で食べるようになるわけです。
「親にしてもらう(依存)」⇒「自分で出来る(自立)」
これが成長です。
でも、一気に依存から自立するわけではありません。
依存と自立を繰り返し成長していきます。
こんなふうに。
依存⇒自立⇒依存⇒自立⇒依存⇒自立⇒依存⇒自立
このどこかで甘えたいのに甘えられない経験をすると「甘えてはダメ!」と思ってしまうのです。
また、「甘えてはダメ!」と思うのは自分を守るためでもあるのです。
甘えられなかったら傷つくからです。
甘えを禁止することで傷つかずにすむようにしているのです。
その結果、甘えを我慢し、ひとりで頑張り、甘え下手さんになったのです。
甘え下手さんは、人に頼る・サポートを受ける・弱みを見せることも下手です。
その結果、頑張りすぎる、完璧主義になる人も多いです。
では、甘えを禁止し自分ひとりで頑張るとどうなるでしょう?
人に頼らず、サポートを受けず、弱みを見せずに完璧であろうと頑張り続けたら・・・。
心は疲弊します。
心のコップは空っぽになります。
だから、「誰かに甘えたい」と思うのは良いことなんです。
これ以上頑張っちゃダメ!と心が止めてくれているのです。
生き方を変えなさいと心が教えてくれているのです。
「自分に優しい生き方に変えなさい」と。
「自分に優しい生き方」
どう変えたらいいのでしょう?
始めに、「頑張れ!」と自分のお尻を叩くのを止めること。
甘え下手さんは無意識にこれをしています。
だから、気づいたら止めること。
次は、「甘えていいんだよ」と自分に言ってあげること。
「甘えていいんだよ」と言うことで甘えることを許すことになります。
「甘えていいんだよ」と自分に言うだけで心がほっとするのを感じます。
自分に甘えることを許すことは自分に愛を注ぐことだからです。
次に、「どうしたい?」と自分に聞きましょう。
「どうしたい?」と聞くと、「休みたい」「眠りたい」などニーズが出てきます。
それを叶えていきましょう。
この3ステップは、自分で自分を甘やかす方法です。
人に甘えるのが苦手な人は、自分で自分を甘やかすことから始めてみましょう。
誰かに甘えるよりハードルが低いですよ。
誰かに甘える方法はこちら。
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「自分で自分を甘やかす」
これをやり始めると面白いことが起こり始めます。
あなたの周りにあなたに甘えて欲しいと言ってくる人が現れるのです。
親かもしれないし、パートナー、友人、同僚、上司の場合も。
クライアントさんの中にはこんなケースも。
「彼のお母さんに「甘えてくれる?甘えてもらうと嬉しいのよ」と言われました!」と。
この世界は、あなたの心を映す「鏡」です。
あなたが変われば世界も変わります。
あなたが自分に優しくなれば世界もあなたに優しくなります。
甘え下手さんは、自分で自分を甘やかすことから始めてみてください。
しだいに外側の世界が優しい愛の世界に変わっていきますよ。
ミラクルは簡単に起きます。
体験してください!
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