花ひらき、今ここを天国に。
今日は7月7日。
七夕です。
七夕というと織姫と彦星の物語から、恋愛の願掛けする人もいると思います。
でも実は、何をお願いしてもOKなオールマイティな開運日なのです。
七夕の笹には、短冊の他にもいろいろな飾りをつけます。
子供の頃、折り紙で作りませんでしたか?
提灯や網飾り、輪飾りや巾着、吹き流しに折り鶴・・・。
この飾り、それぞれに意味があること知っていますか?
提灯には魔除け。
そして、みんなの心を明るく照らしますようにと明るい未来への願い。
網飾りは、大漁・豊漁・豊年・豊作祈願。
輪飾りは、人と人とのご縁が繋がりますように。
また、夢が続いていきますようにという願い。
巾着は、金運アップのための飾り。
吹き流しは、魔除けの意味があります。
鯉のぼりにも使われていますね。
折り鶴は、長寿を願う飾りです。
飾りには、いろいろな意味が込められているんですね。
そんなわけで、七夕はどんな願いごとをしてもいいオールマイティな開運日なのです。
そして、短冊には願いが叶う仕組みがあります。
唄に「五色の短冊」とあるように短冊は五色です。
この五色(白・赤・黒・黄・青)は、陰陽五行説の「木・火・土・金・水」にちなんでいます。
陰陽五行説では、自然界は木・火・土・金・水の要素で成り立っていると考えます。
五色の短冊を使うことで、この世界の構成要素全てのエネルギーを活用しているんです。
さらに、笹は邪気払いしてくれます。
邪気払いの笹に、いろいろな飾りをつけ、五色の短冊に願いを書く。
七夕祭りを紐解いてみると、願いが叶って当たり前の仕組みになっていることが分かります。
いかがでしょう?
この機会に、願いを放ってみませんか?
以前、脳科学の先生に、あることを教えて頂きました。
それは、願いが叶わない理由。
先生曰く、多くの人は願いを忘れているから、とのことでした。
こんなことありませんか?
年の始めに、今年こそは!と願いを書いた。
年末になって、そういえば年の始めにこんなこと願ったな~(忘れてた・・)なんてこと。
願いが叶わないのは、忘れているからなのです。
だから、願いを紙に書き、時々見ると叶うのです。
脳にインプットされるからです。
というわけで、パワフルなエネルギーが溢れる七夕の今日。
あなたの願いをノートに書いてみませんか?
短冊ももちろんOKですよ。
ただし、七夕の願いは「来年の七夕までに実現できること」です。
一年の間に叶えられることを書いていきましょう。
自分への宣言と考えてもいいでしょう。
この一年で、これを叶えるぞ!と自分と天に宣言する感じです。
そして、願い事をするときに大切なことがあります。
それは、自分の願いだけではなく、周りの人の幸せも願うことです。
神様は、周りの人の幸せも願う人が大好きです。
自分が今こうしているのは、いろいろな人のおかげだと感謝できる人が大好きです。
こういう人の願いは良いエネルギーを発しているので神様に届きやすいのです。
今日は七夕。
日本の風習にちなんで、願い事を放ってみてはいかがでしょう?
願い事と共に、周りの人へ感謝も出来たら素敵ですね。
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