花ひらき、今ここを天国に。
今回は、誰の心にもある承認欲求についてお話します。
承認欲求で悩む人が増えていますが、SNSが原因のひとつだと言われています。
SNSの「いいね!」ボタンは承認欲求を刺激しますから。
承認欲求で悩みやすい人は参考にしてください。
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『承認欲求』
そもそも、承認欲求とは何でしょう?
承認欲求とは、
「他者から認められたい」
「自分を価値ある存在として認めたい」という欲求のことです。
承認欲求には2種類あります。
●他者承認欲求
●自己承認欲求
●他者承認欲求は、
他者から認められたいという欲求です。
他者に、
共感して欲しい・褒めて欲しい・高く評価して欲しい・気にかけて欲しい・かまって欲しいという欲求です。
●自己承認欲求は、
自分を価値ある存在として認めたいという欲求です。
自分自身に、
共感して欲しい・褒めて欲しい・高く評価して欲しい・気にかけて欲しい・かまって欲しいという欲求です。
私たちは心の奥で自分を認めたい欲求を持っています。
実は、一番認めて欲しい相手は『自分』なのです。
興味深いのですが、自分で自分を認めると他者承認を求めなくなります。満たされるからです。
私たちが幸せになるポイントはここにあります。
気づきますか?
幸せになるには、自分で自分を認めることなのです。
自分が自分の感じていることを認める。
自分が自分のことを褒める。
自分が自分のことを高く評価する。
自分が自分のことを気にかける。
自分が自分のことをかまってあげる。
こういった自分を価値ある存在として自分を扱うことで幸せになれるのです。
他者からの承認を強く求めたり、
他者から承認されても満たされないのは、
自分を価値ある存在と思っていない、価値ある存在として自分を扱っていないからなのです。
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承認欲求とは、
「他者から認められたい」
「自分を価値ある存在として認めたい」という欲求のこと
承認欲求は、
他者承認欲求と自己承認欲求の2つある
一番認めて欲しい相手は『自分』
自分で自分を認めると満たされるため他者承認を必要としなくなる
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私の承認欲求の思い出を少しお話します。
心理学を学び始めた頃、選択理論心理学の先生がこう言われました。
「人には、力の欲求がありますが、
力の欲求は外(他者)に向けるものではなく、自分に向けるものです。」
※選択理論心理学の「力の欲求」は、認められたい・達成したい・人の役に立ちたい欲求のことです。
『力の欲求は自分に向けるもの』
この言葉で私の考えは大きく変わりました。
なぜなら、それまでの私は承認は外に向けるもの(他者承認)と思い込んでいたからです。
自己承認という考えが薄かったのです。
でも、先生の言葉で私の世界は大きく変わりました。
自分の変化や成長を自分で認めるようになり、すごく楽になったのです。
あなたは自分のことを承認していますか?
小さな努力をしたら自分に「いいね!」
小さな成長があった自分に「いいね!」
新しい選択をした自分に「いいね!」
新しい行動が出来た自分に「いいね!いいね!」
自分に「いいね!」ボタンをいっぱい押してあげましょう。
誰よりもあなたのことを知っているのはあなたなのですから。
自分に「いいね!」する人は、人にも「いいね!」します。
自分にしていることを人にしますから。
なので、自分に「いいね!」をしていると、人にも「いいね!」するので人間関係は良くなります。
誰もが「いいね!」してもらいたいですから。
自分も周りの人も「いいね!」
これが幸せな人間関係を手にする秘訣なのです。
誰もがすでにパーフェクトな存在です。
そのままのあなたでパーフェクトです。
自分にいっぱい「いいね!」してあげましょう。
自分にいっぱい「いいね!」出来ると、人にもいっぱい「いいね!」が出来ます。
あなたも、あなたの周りの人も幸せになるのです。
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