花ひらき、今ここを天国に。
今回は自尊心が高くなると心の境界線も強くなるお話です。
人との距離感で悩む時、自尊心も低くなっています。
でも、自尊心が高くなると人との距離感で悩まなくなります。
人との距離感で悩みやすい人は参考にしてください。
こちらも合わせてどうぞ。
心の境界線。エネルギーが上がる関係・下がる関係
自尊心。
人との心の距離感。
この2つ、関係し合っています。
なぜなら、自尊心が低い時、人との距離感で悩むことが増えるからです。
でも、自尊心が高いと、人との距離感で悩むことはないのです。
ということは?
「人との距離感で悩む・・」
「プライベートなことまで聞いてくる人が憂鬱・・」
こんなふうに悩む時は、自尊心が下がっているのです。
でも、自尊心を高めれば、人と適切な距離が取れ、悩まなくなるのです。
どうすれば自尊心を高められるのでしょう?
お勧めなのが『好きなことをする』です。
特に『子供の頃に大好きだったことをする』のがお勧めです。
子供の頃、どんなことが好きでしたか?
夢中になってやっていたことは何でしたか?
お絵描き?
楽器をひくこと?
歌をうたうこと?
どんなスポーツに熱中した?
子供の頃に大好きだったことを思い出して、もう一度やってみましょう。
子供の頃に感じていたワクワク感が戻ってきて、エネルギーが高まりますから。
このワクワク感とエネルギーの高まりが、高い自尊心を取り戻してくれるのです。
こちらも合わせてどうぞ。
子供の頃に好きだったものは『ワクワクの原点』
自尊心が低くなっている時、『好きなこと』をしません。
自分を喜ばせる時間が少ないのです。
面白いのですが、自分を喜ばせる時間が少なくなると悩み事が起こります。
ところが、自分を喜ばせる時間が増え始めると悩み事は消えていくのです。
私たちは悩みごとが起こると、悩み事に心奪われます。
自分を喜ばせる時間は減ります。
その結果、悩み事が現象化し続け、悩み続けることになっているのです。
多くの人がこの罠にはまっています。
クライアント様の事例をご紹介します。
Yさん(20代女性会社員)
Yさんは、同僚の嫌味をスルー出来る自分になりたいとのことでした。
スキルが活かせる部署に配属されたので頑張りたい。
でも、同僚の嫌味が気になって思い切り仕事が出来ないと言うのです。
Yさんに質問しました。
「子供の頃に夢中でやっていたことは何ですか?」
Yさんからは「絵を描くこと、お菓子を作ること」と。
なので、時間を見つけてこの2つをやって頂きました。
1週間経った頃、Yさんはこう言いました。
「あの人たちのことを考えるのは無駄に思えてきました」
2週間経った頃には、
「思いっきり仕事が出来ています。嫌味もありません」と。
Yさんには人間関係のアプローチは一切していません。
やって頂いたのは『子供の頃に夢中でやっていた絵を描くこと、お菓子を作ること』だけ。
でも、望んでいた現実に変わりました。
望んだ現実に変わった理由の一番は、Yさんの自尊心が高くなったから。
「あの人たちのことを考えるのは無駄に思えてきました」
この言葉に現れています。
現実が変わった理由は他にもあります。
子供の頃に好きだったことをして波動が上がった。
⇒同僚との波動の差が大きくなり縁が切れた。
子供の頃に好きだったことをしてエネルギー量が増えた。
⇒エネルギー量が増えたので堂々とした雰囲気になった(いじめやすい人ではなくなった)。
時間があれば好きだったことをした(好きなことにフォーカスし続けた)。
⇒同僚にフォーカスしなくなったので嫌味を言われる現象が止まった。
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波動が変わればご縁も変わる
エネルギーが上がる関係・下がる関係
フォーカスの法則
後日談も。
Yさんからその後の報告で「思いっきり仕事が出来る環境になり毎日充実しています!」
実は人事異動で嫌味な同僚数名は違う部署に。部署の雰囲気がすっかりよくなったのだそうです。
『好きなことをする』
『子供の頃に大好きだったことをする』
簡単なのにとても効果がある方法ですのでぜひやってみてください。
やればやるほど自分を大切に思う気持ちが戻ってきますよ。
すると、お互いを大切にし合える人とのご縁が出来始めますから。
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