花ひらき、今ここを天国に。
今回は、感情解放ワークをご紹介していきます。
ネガティブ感情への対処法を知りたい、潜在意識のクリーニングをしたい時にご活用ください。
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ワーク。お手紙セラピー
※感情解放ワークはとても大切なワークですので、皆さまに分かりやすい内容にすべく、随時加筆修正し、再アップしています。どうぞよろしくお願いいたします。
あなたはネガティブ感情を我慢すること、ありませんか?
本当は怒りたいのにぐっと我慢して、冷静を装ったり、作り笑いをしたり。
そして、気分転換に甘いものを食べたり、お酒を飲んだり。
日本人は、ネガティブ感情を我慢する人が多いです。
「ネガティブ感情は出すものではない」と思っている人が多いからでしょう。
(喜びなどのポジティブ感情も出すものではないと躾けられた人もいらっしゃいます)
でも、これが幸せから遠ざけているとしたら?
これがネガティブなことを引き寄せているとしたら?
実は、感情は感じてあげないと溜まります。
どこに?
体と潜在意識にです。
(体≒潜在意識です)
感情はエネルギーなので、感じてあげないと解放されず、体に留まり溜まっていくのです。
東洋医学では、我慢した感情は内臓に溜まり、それが病気の原因のひとつと言われます。
怒りは肝臓、悲しみは肺、怖れは腎臓と言われます。
また、溜まったネガティブ感情は波動となり出ますから、同じ波動の出来事を引き寄せます。
怒りが溜まっていると怒る人を、怒る出来事を引き寄せるのです。
ということは?
そうです。
感情はちゃんと感じてあげること。
感じたくないネガティブ感情もちゃんと感じて解放してあげること。
それが、体の健康&幸せを引き寄せることになるのです。
でも、多くの人が無自覚にネガティブ感情を誤魔化しています。
「ネガティブ感情は出すものではない」と思っているからです。
※もちろん、オフィシャルな場面ではネガティブ感情は出さないほうがいいでしょう。
また、大切な関係で怒りをそのままぶつければ関係が壊れることもあります。
ネガティブ感情は一旦抑え、ひとりになってから下記の感情解放ワークをしていきましょう。
どのように誤魔化しているかというと、
気分転換にコーヒーを、甘いものを、お酒を飲もうといったことです。
他には、タバコ、買い物、過度の仕事、過密スケジュール、恋愛であることもあります。
気づかないうちに、ネガティブ感情を誤魔化すためにしていることがあるのです。
私の体験ですが、私はチョコレートが好きなんです。
でも、ある時、チョコを食べたくなっている自分を感じてみたんですね。
すると、胸が微かにさわさわしていて、その感覚を感じてみると「寂しさ」だったのです。
「寂しさ」を誤魔化すためにチョコを食べようとしていたわけです。
そこで、チャンス!とばかりに感情を感じ切ってみました。
面白いことに、感じると寂しさは消え、チョコが食べたい気持ちもなくなっていたのです。
振り返ってみると、私は、子供の頃からよくチョコを食べていました。
でもそれは、お母さんに甘えたいのに甘えられない寂しさを誤魔化すためだったと気づいたのです。
同じように、ネガティブ感情を誤魔化すために甘いものを食べている人、多いのではないかな。
そして、寂しさを感じる度に感じるようにしていたら、出会う人や起こる出来事が変わりました。
穏やかな人に出逢い、起こる出来事も穏やかなものになったのです。
私の波動が変わったからでしょうね。
感情は、感じると消えていきます。
なので、ネガティブ感情が生まれたらチャンス!です。
イライラしたり、モヤモヤしたりしたらチャンス!なのです。
感じてあげれば消えていく(感情解放出来る)からです。
ネガティブ感情をクリーニング出来て、潜在意識が綺麗になるからです。
綺麗になれば、波動も上がりますから。
※相手にネガティブ感情をぶつけることが感情解放ではないので注意してくださいね。
では、そもそもなぜネガティブ感情が生まれるのでしょう?
ネガティブ感情が生まれる考え(制限の思い込み)を持っているからです。
ネガティブ感情が生まれる考え(制限の思い込み)を持っていなければ、ネガティブ感情は生まれないのです。
例えば、
「時間は守るべき」と考えていると、遅刻した人にイライラしますし、自分が遅刻すれば落ち込みます。
でも、「時間は守るべき」と考えない人は、遅刻した人にイライラすることも落ち込むこともありません。
ネガティブ感情が生まれるのは、ネガティブ感情が生まれる考え(制限の思い込み)を持っているからです。
ご紹介する感情解放ワークは、ネガティブ感情が生まれる元の考え(思い込み)も明らかにします。
この思い込みで怒っていたんだと気づくと、次から似た状況になっても怒りは出ません。
思い込みが外れているからです。
引き寄せの法則では、「良いものを引き寄せたいのなら良い気分(良い波動)でいましょう。」と言われます。
でも、いつも良い気分でいるのは難しいのではないでしょうか?
それもそのはずです。
頑張ってポジティブでいようとしても、
潜在意識にネガティブ感情が溜まっているわけですからネガティブになってしまうのです。
表面意識(顕在意識)は5%
潜在意識は95%
圧倒的なパワーの潜在意識にネガティブ感情が溜まっているから、いつも良い気分でいるのは難しいのです。
ところが、潜在意識をクリーニングしてネガティブ感情を解放すれば、いつも良い気分になります。
頑張らなくても、いつも良い気分で居られるようになるのです。
結果、幸せなことがいつも引き寄せられてくる、ようになるのです。
※ネガティブ感情を感じていくと、愛や感謝が沸き起こってきます。
愛や感謝を感じる出来事が自然に起こるようになっていきます。
こちらも合わせてどうぞ。
顕在意識・潜在意識
思い込み・メンタルブロックとは
では、自分を理解する感情解放ワークをご紹介していきます。
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【自分を理解する感情解放ワーク】
《感情解放ワークの目的》
●潜在意識のネガティブエネルギー解放
●愛のエネルギーで満たされる
・ネガティブ感情の解放
→愛のエネルギーに戻る
・自分を制限する思い込みを外す
→幸せになる考えに戻る
《ワークを習慣化すると得られるもの》
①愛の波動になる
②現実が変わる(問題が消える)
③引き寄せ力UP
④本当の望みがわかる
⑤自分軸が育つ
⑥満たされマインドになる
⑦自己肯定感が上がる
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●注意
ネガティブ感情(邪気)を誰かに向けると邪気は自分に戻ってきます。ご注意ください。
(目的は潜在意識のクリーニングと思っていれば邪気は飛びません)
●トラウマがある場合
ワークしないでください。
専門のカウンセラーのもとで心癒すことお勧めします。
●ネガティブ感情を感じたくない場合
FAP療法がお勧めです。
FAP療法はこちら
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《 用意するもの 》
ノート・ペン
ひとりになれる空間と時間
《 ワークの前に 》
ストレッチをお勧めします。
体が固いと感情が解放されにくいためです。
股関節・腰・腹・横隔膜・大腰筋・肩・背中をマッサージ&ストレッチで緩めると解放が容易になります。
《 ワークの主な流れ 》
感情に伴い出てくる言葉・考えを紙に書く
↓
感情を感じる
↓
思い込みを見つける
↓
本当の望みを見つける
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【ワークのタイミング】
①特定の人・出来事でネガティブ感情が起こった時
→《ステップ1-1》から始めましょう。
②原因はわからないけど、イライラモヤモヤ不安怖れを感じる時
→《ステップ1-2》から始めましょう(原因を探さなくても感覚を感じるだけでOK)。
【感情解放ワークやり方】
◎《ステップ1-1》~《ステップ1-5》は感情解放(潜在意識のクリーニング)のプロセスです。
《ステップ1-1》
●感情を感じながら、出てくる言葉・考えを紙に書く
ネガティブ感情を感じながら、出てくる言葉・考えを紙に書きましょう。
書きなぐるのも、酷い言葉も罵詈雑言もOKです。
良い人・優しい人ほど「こんな酷い言葉、言っていいの?」と抵抗が起こります。
ワークの目的は潜在意識のお掃除。そして、書いたものは自分が見るだけです。
安心して、ネガティブ感情も酷い言葉もそのまま自分の為に書き吐き出しましょう。
※何か嫌なことがあったわけでもないのにモヤモヤする場合は、ステップ1-2に進んでください。
● ポイント!
出て来る言葉を全て書き出す。
書いていると、同じことを繰り返し書いていることに気づきます。
そうなったら、《ステップ1-2》に進みましょう。
《ステップ1-2》
●湧き出てくる感情を感じ尽くす
体に湧いているネガティブ感情を感じ尽くしていきます。
感情は『体感・感覚』です。
体に感じる『体感・感覚』を感じ尽くしましょう。
感情が解放されると落ち着いた感じがします。
・感情を感じる場所
みぞおち・腹・胸・背中・肩が多い。
● ポイント!
体に起こる『体感・感覚』を感じ尽くすこと。
(思考に意識が向くと感じられなくなるからです)
ゆっくり呼吸すること。
息を吐く時に体感・感覚を感じること。
(息を吐く時に体が緩み、その緩んだ時に感情が解放されます)
・体が固い場合
ストレッチで体を緩めておく。
または《ステップ1-3》の体を動かす方法を試してください。
・怒りばかり出て来る場合
《ステップ1-3》の体を動かす方法で怒りを出し切り《ステップ1-4》をお試しください。
・怒りたいのに怒れない場合
《ステップ1-3》を参照
・泣きたいのに泣けない場合
《ステップ1-3》を参照
・感情は「層」になっています。
感情は層になっていますから、上の感情を感じ尽くすと次の層の感情が現れてきます。
《ステップ1-4》を参照
《ステップ1-3》
●身体を動かして感情解放
書いても感じても解放されない時は身体を動かしましょう。
怒りを出したいのに怒れない、泣きたいのに泣けないケースが多いです。
体を動かし筋肉を緩めると感情は出やすくなります。
〈怒れないケース〉
・クッションを叩く・床に投げつける。
・タオルの端を持ち、タオルで床に叩く。
・ラケットや布団叩き等で丸めた布団を叩く。
・子供のように地団駄踏む。
・子供のように寝っ転がり手足をバタバタ動かす。
・体を動かしながら「イヤだー!」「バカヤロー!」「くそばばあ!」などの言葉を言う。
(初めは小さな声でもOK。怒りが出てきたら大声で。大声を出せない時は、布団に顔を付けて出す、カラオケボックスで叫ぶ(adoのうっせいわを大声で歌うなども効果あり))
※良い子・優しい子・反抗期がなかった人、心理的境界線や弱い人ほど、上記の動き・言葉を試してください。
体の動きは思いっきり。体が動くほど感情が出てきます。
怒りを出せると、心理的境界線が育ちます。
〈泣けないケース〉
お腹・横隔膜をあたため、マッサージ&ストレッチしてください(横隔膜が緩むと泣けます)。
泣ける映画を観る(映画が呼び水になります)。
● ポイント!
思いっきり体を動かす。
(体全体で感情の動きをすることで感情が出てきます)
思ってもない罵詈雑言が出て来ることも多いですが、潜在意識のクリーニングが目的ですから、感じ切るつもりでどんどん出しましょう。
怒りを感じ切ると悲しみが出てきます。悲しみを感じ切ると、愛・感謝が溢れてきます《ステップ1-4》参照。
《ステップ1-4》
●怒りの下の本当の感情に気づく
怒りは第二感情で本当の感情ではありません。
本当の感情(第一感情)は怒りの下にあります。
怒りを感じ切ると本当の感情(第一感情)が湧き出てきます。
または、「どうして怒ったんだろう?」と自分に聞くことでも本当の感情(第一感情)が湧き出てきます。
「優しく言って欲しかった。」
「大切にされてない感じで悲しかった。」
「甘えたかったのに甘えさせてもらえなかった。」
こんなふうに悲しみ・寂しさ・甘えたい等の感情が出てきます。
《主な第一感情》
悲しみ、寂しさ、恥ずかしさ、不安、困惑、恐れ、惨めさ、無価値感、罪悪感など
第一感情は弱さ・繊細な自分の側面です。
弱い自分を否定したい気持ちがあると、弱さを隠す(自分を守る)為に強さの怒りで表現するのです。
第一感情を感じていくと、弱い自分を受容できるようになります。
頑張って弱い自分を受容しなくても、感情を解放出来ると自然に弱い自分を受容できるようになっています。
あるがままの自分でいいんだと自然に思え、深い安心と自己信頼感が生まれます。
面白いことに、あるがままの自分が受容できると、しなやかな本当の強さ(才能)が現れてきます。
● ポイント!
第一感情を感じ尽くすと、愛・感謝・ただ在るだけ・内なる安らぎ・あるがままでOKという感覚が起こります。
これは、コア・ステートと言われるもので、ゾーンの感覚(流れるように最善のことが起こる波動域)です。
ネガティブ感情の解放が終わると、コア・ステートの感覚が起こります。
こちらも合わせてどうぞ。
怒りの3つのタイプ
喜怒哀楽が教えてくれるもの
《ステップ1-5》
●自分に優しい言葉をかける(自己受容)
ネガティブ感情・酷い言葉を言う自分をありのまま受け止めていきます。
ネガティブ感情・酷い言葉を言う自分に抵抗が起こることがありますが、それも自分の一部(抑圧し存在を否定したシャドー)だからです。
例えば、
「怒って当然だよ」
「悲しんでいいんだよ」
「そう思っていいんだよ」
こんなふうに優しい言葉を自分にかけていきましょう。
私たちが心の奥で望んでいるのは、ありのままの自分が受容され愛されることです。
これを他者に望んでいることが多いですが(他者承認)、潜在意識は自分に愛されることを望んでいます。
● ポイント!
自分をありのまま受容することは自分を深く愛すること、無条件に愛することです。
優しい言葉は愛のシャワーとなり、顕在意識・潜在意識ともに満たされます。
こちらも合わせてどうぞ。
自己受容。幸せになる心の作り方
幸せになるのは他者承認?自己承認?
● ここまでが感情の解放プロセスです。
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●《ステップ2》《ステップ3》は自分を理解するプロセスです。
《ステップ2》
● 制限の思い込みを見つける
紙に書いた言葉から、強制・禁止の言葉・考え(ネガティブ感情を引き起こした考え)を見つけます。
例えば、
「親なんだから~すべき」
「恋人なんだから~してくれるべき」
「時間は守るべき。遅刻はダメだ。」
「~すべき」「~してはダメ」が強制・禁止の言葉・考えで、それが制限の思い込みです。
私たちは「~すべき」「~してはダメ」といった制限の思い込みで、人や自分を判断しています。
ところが、制限の思い込みは潜在意識にあるので、思い込みで人や自分を判断していると気づいていません。
制限の思い込みがない人にネガティブ感情は生まれません。
ネガティブ感情が生まれるのは、制限の思い込みがあるからです。
書いた言葉を観察すると、制限の思い込みに気づきます。
気づくと思い込みは外れます。
似たような状況になってもネガティブ感情が生まれることはありません。
● ポイント!
感情が解放されていると、書いたものを見てもネガティブ感情は起こりません。
もし、書いたものを見てネガティブ感情が起こる場合、再度、ステップ1で解放してください。
感情を解放すると波動が上がるので、同じ状況を引き寄せることはなくなります。
同じ状況が繰り返し起こる場合、感情が解放し切れていないので、再度、ステップ1で解放してください。
こちらも合わせてどうぞ。
思い込みとは?
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《ステップ3》
● 本当の望みを見つける
望みを見つける質問で、本当の望みを見つけましょう。
・望みを見つける質問
「本当はどうだったら嬉しかったのかな?」
《ステップ1-4》で、
「どうして怒ったんだろう?」の質問でこう気づきました。
「優しく言って欲しかった。」
「大切にされてない感じで悲しかった。」
「甘えたかったのに甘えさせてもらえなかった。」
ここ↑に本当の望みがあります。
そこで望みを見つける質問をします。
「本当はどうだったら嬉しかったのかな?」
この質問で体験したかった望みに気づきます。
「優しい言葉のコミュニケーションが望み」
「お互いを大切に出来る関係が望み」
「お互いの弱さを受け入れられる関係が望み」のように。
望みに気づくと、自然に望みを叶える選択・行動が見えてきます。
(感情解放が出来ると、インスピレーションが降りてきます)
インスピレーションを行動していきましょう。
● ポイント!
この時点では、潜在意識のネガティブ感情が消えているので、行動しなくても望んだ現実が向こうからやってくる(引き寄せる)ことがよく起こります。
ミラクルを体験してください!
●子育て中の方へ
お子様のネガティブ感情は、肯定し受容し、落ち着くまで抱きしめてあげてください。
受容され抱きしめられることで、ネガティブ感情を上手に扱えるようになりますし、ネガティブ感情を出しても愛される経験は、子供の心に強い安心感を育てます。
この安心感が自己肯定感であり「安定型の愛着」と言われるものです。
自己肯定感が高く、安定型の愛着を持つ人は幸せな人間関係を持ち、幸せな人生を送ります。
※ワーク後の紙の処理
人に見られないように捨ててください。
「マイナスエネルギー消滅」と言いながら縦に紙を破るとお祓いになります。
燃やすのもお祓いになります。(必ず火の始末を)
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感情解放を習慣にしていると、潜在意識のネガティブ感情がどんどん解放できます。
すると、頑張らなくてもいつも良い気分でいられるようになります。
ご機嫌さんになるわけです。
そして、これは無邪気で愛の波動の赤ちゃんの状態に戻ること。
自然に自分の望みがわかり、自然に人生は喜びのものになっていきます。
感情解放はミラクル続出の方法ですので、ぜひ、お試しください。
こちらのワークもお勧めです。
お手紙セラピー
こちらも合わせてどうぞ。
セッション前後のセルフケア
感情解放で受け取るギフト①
感情解放で受け取るギフト②
HSP・エンパスが感情解放で受け取るギフト
反抗期がなかった人の感情解放
短期集中で感情解放された方のご感想です。
ご感想①自分ともう一度出会うためのもの
ご感想②感情解放で起こった変化