花ひらき、今ここを天国に。
今回は、ネガティブ感情を感じた時にお勧めの体ケアを紹介します。
ストレスホルモンの分泌を抑える方法なので、穏やかな気持ちになりますよ。
ネガティブ感情になりやすい、ストレスフル、HSP・エンパス気質の人にお勧めです。
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知ってますか?
ネガティブ感情を感じている時、体ではどんなことが起こっているか。
ネガティブ感情になっている時、体は緊張し固くなり、呼吸は浅くなります。
交感神経は興奮し「戦うか・逃げるかモード」になっているのです。
また、ホルモンは、副腎からアドレナリンが分泌されます。
※アドレナリンは長くても15分ほどで鎮静します。
ネガティブ感情が続くと、次はコルチゾール(ストレスホルモン)が分泌されます。
※コルチゾールは8時間分泌します。
ストレスホルモンが出続けると、免疫系はダウンし、血管は傷つき、肌は老化し、脳の萎縮まで起こります。
ネガティブ感情を持ち続けることは、体にとって良いことはないのです。
美容家の方が、ご機嫌でいることが美と健康の秘訣とよく言われるのはこういう訳なのです。
では、ネガティブ感情時の体ケアご紹介します。
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【心と体を穏やかにする体ケア】
● 副腎・腎臓に手を当てるケア
《やり方》
両手を背中側にまわし、背中側のあばら骨のすぐ下(副腎・腎臓の所)に両手を置きます(5分~10分)。
*ネガティブ感情を感じた時にどうぞ。
手を置いていると気持ちよく、心が穏やかになっていくのを感じます。
手のあたたかさが副腎・腎臓を整え、コルチゾールの分泌を抑えるからだそうです。
● おでこに手を当てるケア
《やり方》
眉間・おでこに手を当てる。
*少し不安を感じる・誰かに側にいて欲しいと感じる時にどうぞ。
手を当てていると気持ちよく、心が穏やかになっていくのを感じます。
眼窩前当皮質・松果体・三叉神経に血流・酸素が戻り交感神経が落ち着くからだそうです。
《こんな人に特にお勧め》
・ネガティブ感情を感じやすい人
・ストレスフルな日々を送っている人
・HSP・エンパス気質の人
*仕事を始める前や朝夜のルーティンにどうぞ。
*お疲れ気味なパートナー、不安を感じているお子様にしてあげるのもお勧めです。
肌の触れ合いは、オキシトシン(幸せホルモン・絆ホルモン)が分泌され、お互いの心が安定します。
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ネガティブ感情になると頭の中もネガティブ思考でいっぱいになるものです。
そして、ネガティブ感情はダメ!ネガティブ思考はダメ!となりやすいのです。
そんな時こそ、優しく体に触れましょう。
体に触れ、手のあたたかさを感じていると感情も思考も静まっていきます。
手のあたたかさを感じていると幸せホルモンが分泌されるので、適切な考えも浮かんできます。
優しく体に触れるのは幸せへのリセット方法でもあるのです。
優しく触れる。
自分に大切な人に。
実は、これだけでも幸せは創れます。
体からのアプローチも、お試しください。
ネガティブ感情になる考えに気づくのもお勧め。
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