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【感情解放】ご感想①感情解放は「自分ともう一度出会うためのもの」

 

花ひらき、今ここを天国に。

 

今回は、感情解放を終えられた方のご感想をシェアしていきます。

感情解放に興味がある、したいけど躊躇いがある人は参考にしてください。

こちらも合わせてどうぞ。
自分を理解する感情解放ワーク

 

 

感情解放はとてもギフトが多いです。

でも、「自分から何が出てくるかわからなくて怖い」

こう言われることも多いのです。

 

そう思うのもわかります。

だって、私がそうでしたから。

でも、解放した後、

世界が光り輝いていて見えたこと、

笑い声・歌い声が腹の底から出てきて驚いたこと、

「あなたは私(ONEnessの感覚)」になったこと、

醜い感情(シャドー)も頑張って解放したら、愛・感謝・畏敬の念が溢れるようになったこと、

数え切れない恩恵を手にしたのです。

だから、お勧めするのですが。

(とはいえ、緩やかに感情解放する方法もありますから、そちらを選んでもいいですよ)

 

 

前置きが長くなりましたが、ご感想をシェアさせて頂きます。

※ご感想を寄せてくださったMさんのケースは、何十年と溜め込んできた感情を数週間という短期間で解放されましたので、かなりハードな解放となりましたこと付け加えておきます。

Mさん、頑張りましたね。
そして、詳細なご感想とともにシェアのご快諾、ありがとうございます。

 

************

【Mさんご感想】

今、振り返って、感情解放ってなんだったのかな、と思うと、『自分ともう一度出会うためのものなのかな?』と思います。

感情解放を通して、自分の気持ちにどんどん触れて、自分のことがどんどん感じられるようになって、自分が何に、どんな気持ちを持っていたのかが、どんどんわかるようになりました。

 

それまでは、ネガティブな感情を感じるのがこわくて、何かを感じると、感情を感じないよう頭で解釈したり、理由をつけたりして抑圧していました。

それで、感情がとても溜まってしまって、すごく怒りが溜まっていたのに気づきたくなくて、そんな感情ないよと、見ないふりをしていました。

悪い感情(怖い、怒り、嫉妬、悲しさ、不安)は感じてはいけないものだと思って、頭で理屈付けして押さえ込んだら、いい感情も感じにくい自分になっていました。

 

 

感情解放をすることになった直接のきっかけは、家族の中で長年自分が演じてきた役割が嫌になって、その役割はもうやめよう、変えよう。と思ったことでした。

それで、セッションを受けたら、「私の中に、怒りがあるので、同じようなできごとを引き寄せているんだよ。」と説明していただき、その怒りを解放することになったのです。

 

実は、中川さんからは以前にも何度かそういうコメントをいただいていたのですが、今回まで、自分の怒りに向き合う決心ができなくてスルーしていました。

でも、今回は、絶対役割を変えるぞ!もう絶対やめる!幸せになるぞ!という決意が強かったので、なんでもやるぞ!と思っていたと思います。

 

実際、やり始めたらものすごく怒りが出てきて、紙に思いのたけ(罵詈雑言)を書き連ねました。

読み返すと、ドン引きするくらいのキレっぷりで、自分が怖い。と思いました。

 

夜中に怒りで寝られなくて、起きだして書き出したこともありました。

予想よりずっとたくさん怒りが出てきて、いつ終わるのかな?と思うこともありましたが、徐々に、怒りから、寂しさ・悲しさが出てくるようになり、こうしたかった、甘えたかった、という気持ちがどんどん出てきました。

 

続けていたら、今度は、「こんなこともしてもらった」、「あんなこともしてくれたと」、受けた愛情や恩がたくさん思い出されてきて、罵倒しながら感謝して、寂しいなどなど、、、感情が混ざった状態になって、そのときが一番大変だったなと思います。

すべての感情が想像以上の量でうわーっと出てきたので、まるで、洗濯機の中で高速回転で洗浄されているような、台風の渦の中にいるような感じでした。

 

でも、体からアプローチする方法を教えて頂いて、体を使って感情解放することも並行して、メールでもサポートしていただき助かりました。

体からアプローチする方法は、自分の感情の原因となった出来事がわかっていなくてもよかったので、なんだかわからないけど怒ってる。なんだかさみしかった気がする。という感じの気持ちに使えて、とても良かったです。

 

 

また、中川さんは、的確なタイミングで、どんどん気づきを促してくださったので、「自分の感情がどこから来たのか?」「なんでそう思う(その視点で世界を見る)ようになったのか?」

そして、「それは本当に、本来の自分が持っていた視点なのか?」「親からただコピーしただけのものなのか?」ということに気づかせてくださいました。

 

また、脇道にそれそうになったときにも的確に教えてくださいました。

例えば、人のことが妙に気になったり、「私がこの役をやめたら⚪︎⚪︎は大丈夫なのかな?」とか、原因になった出来事を特定しようとすると、的確な質問をくださり、甘えさせてもらったなと思っています。

 

 

中川さんはご自身の経験から、「一気にやったほうがラクだよ」とおっしゃられて、私も、今を逃したらもう同じ勢いでできないし、中途半端に立ち止まったら中途半端なところで終わってしまう気がしていて、流れに任せてやろうと決意していたのですが、自分にご褒美をあげないでがんばりすぎてしまい、それが苦しくなった理由だと思いました。

 

感情解放の最中は終わりがみえなくて、いつ終わるのか、どこに行くのか、やり終わると何がどうなるのかわからず、ただプロセスに委ねるしかなくて、委ねることが怖かったりしました。

でも、体からのアプローチをしたことで、体が自然に感情を解放してくれる体験をして、『自然の力に任せる・委ねる』ことが体感でき、徐々に自分でコントロールしたい、しなくては、という気持ちは消えて行きました。

 

そして、流れにまかせて3−4週間くらいたつと、自分でも「あ、だいぶ感情解放できたんじゃないかな?」とわかるようになりました。

そうしたら、自分の中で子どもの私(インナーチャイルド)と会話できるようになりました。

自然と子どもの私が出てきて、その子と会話したり、その子を励ましたり、褒めてあげたり、その子がどうしたいか、大人の私と子どもの私で相談しあったりができるようになってきました。

 

 

感情解放を通して、多くのギフトがありました。

感情解放の最中、なんだかイライラして満たされない状態になってしまった時があって、それは、感情解放というすごく大変なことに自分は挑んでいるのに、それを自分で褒めたり、ご褒美をあげたりせずにがんばりすぎたことが原因でした。

 

前から、頑張りすぎるパターンがあって、がんばるのは得意だけど、ご褒美をあげるのは苦手で、自分のパターンが復習みたいに出てきました。

 

そんな時、「こんなにがんばってるのに、中川さんが褒めてくれない」、とか、「中川さんに認められたい!」という気持ちが出てきて、でも、当然ながら、中川さんは、それにはこたえてくれない。「なんで?!」と怒ったりしているうちに、あ、私は、こうやって、『人に認められよう』と何かをがんばってきたんだなと、自分のパターンに気づけました。

 

親に認めて欲しい、世間の人に認めて欲しい、結婚してからは、主人に認めて欲しい。と思ってきたな、と。

でも、そういうやり方は、結局くれくれ星人で、人から満たしてもらおうとしていて、自分で自分を満たしていないんだと改めて気づきました。

そのあと、どうしたら自分で自分を満たせるのか、じっくり考えることにつながりました。

 

さみしかったら自分が自分の話を聞く、認めて欲しかったら私が私の頑張りを認める。

甘えたかったら私が私を甘やかす。信じて欲しかったら、私が私を信じる。

そうやって一つずつやってみることを続けて、『誰かに満たしてもらう』 私から、『自分で自分をいつでも満たせる』私に変わることができたと思います。

そして、感情解放したことで自分の気持ちに前よりずっと敏感に気づけるようになったので、自分で自分を満たすことが前より格段にできるようにもなりました。

 

ネガティブな気持ちが出てきたら否定せずに、「そうなんだ。~~と思ったんだ。なんでそう思ったの?」と会話したり、「大丈夫だよ。⚪︎⚪︎ちゃんなら、絶対できるよ。」と励ましたり、自分の気持ちを無かったものと無視するのではなく寄り添えるようになりました。

 

そして、自分で自分を満たすことができていると勝手に満たされた分が溢れて、人にも優しくできたり、人に与えたり、ご恩に気づいたり、人に感謝したり、ということが自然と起こるようになりました。

何かをしてもらいたいから人に優しくする、お返ししなきゃいけないから人に与える というのではなくて、そうしたいからそうする という自然なもので、自分が大きく変化したなと感じます。

(その分、人が自分に何かしてくれるときも、その人の”動機”が とてもよくわかるようになりました。)

 

また、感情解放する前は「ない、ない」と思っていたものが、「たくさんあった」と気付くようになりました。

人からの助けや愛情、仲間や友人や、大切なもの、そして、自分への自信や愛情、家族とのつながり。

そういうものがメガネが曇りすぎていて見えなくなっていたのです。

感情解放でメガネの曇りがとれたら、次々と見えてきて「あー、私、満たされた世界にいる。」と自然と思うようになりました。

 

家族との関係も変わり、近しい人にも「幸せそうだね。」と言われ、また、自分のベースの感情が『幸せ』に変わりました。

 

そうやって自分を大切にできるから、境界線も以前よりずっとひけるようになって、失礼な人がいたら迷わず距離をとったり、Noを言ったりしています。

以前は、「~~だから仲良くしなきゃいけない」とか、「こんなこと言ったらいけない」と思っていました。

 

でも、今は失礼な扱いをしてくる人にはノーを、心が動かないお誘いには自分の時間を使わなくなり、本当に大事、好きと思えるもののに時間を使うようになってきました。

そうしていたら逆に、心の通じる人とは仲が深まり、前より濃い時間が過ごせるようになりました。

自分一人の時間も大切にできるようになり、人と会う時間と自分といる時間のバランスも前より自分らしく取れるようになりました。

 

そうやって、自分らしいあり方でいられるようになってくると、出会う人やお話しする人が、優しく話しやすい、どこか似たような、そして素敵な人、、、ということが格段に増え、また、自分らしくない自分になろうとしなくなったので、人といるときに随分ラクになりました。

 

感情解放をすることで、自分を大切にすること、自分の気持ちに寄り添うこと、自分の思いを大切にすることが本当にできるようになったから、こうやって、行動や気持ちも変わったのだと思います。

 

感情解放をしようとしても、自分から何が出てくるかわからなくて怖いと感じる方がいるとお聞きしました。

何が出てくるか、予測がつかないかもしれませんが、私は、中川さんから曼荼羅絵のお話をきいて とても納得しました。

 

人間というのは、清濁併せ持った存在で、きれいなだけじゃない。

仏様の曼荼羅絵にすら、餓鬼などの醜いものから崇高なものまで描かれているんだから、普通の人間が清濁あって当たり前なんだよ、という感じのお話で、それでとても納得がいって、きれいなだけの自分じゃなくていいんだと思えて、自分の中の『醜さ』(溜まったネガティブな感情)に向き合う決心ができたように思います。

そして実際、自分の怒りの本音、嫉妬の本音、寂しさ悲しさの本音、、、

それらを吐き出して行った時、本音の生身の自分が やっと向き合えてもらえた嬉しさがありました。

 

 

誰か(親、パートナー、世間など)がわかってくれないという思いがあるなら、実際は、自分が自分と向き合ってない。

自分が自分をわかっていない。

自分が自分と話していない。

そういうことなのだと思いました。

 

そうやって、感情解放を通して自分の中の”醜さ”も受け入れることで、自分をありのままに受け入れることができるようになって、世界の見方が大きく変わったと思います。

 

************

 

いかがでしょう。

私は、Mさんが初めに書かれている、

『感情解放は、自分ともう一度出会うためのもの。』

この言葉が、感情解放を見事に表していると思います。

 

実は、ネガティブな感情を感じないでいると、喜びやワクワクといったポジティブな感情も感じなくなります。

感情を感じないことは感覚を閉じることだからです。

感覚を閉じるから、自分のことがわからなくなるのです。

現代人に多いですね。自分がわからない人。

 

感情を解放することでMさんも自分がわかるようになりました。

「自分のことがどんどん感じられるようになって、自分が何に、どんな気持ちを持っていたのかが、どんどんわかるようになりました。」

そして、こうも言われています。

「『誰かに満たしてもらう』 私から、『自分で自分をいつでも満たせる』私に変わることができた。」と。

 

 

感情を抑圧すると、

自分のほんとうの気持ちがわからなくなります。

ほんとうの気持ちがわからないので、

何を選べばいいのか、どちらに進めばいいのか、わからなくなります。

「自分にとっての幸せ」の選択が出来なくなるのです。

悩みの大元はここなのです。

 

そして、それほど自分のほんとうの気持ちがわからなくなるのは、自分より誰かを思ってきたからです。

優しい人、愛の大きな人ほど、

自分より誰かの幸せを優先するために自分の感情を抑え込んでしまうのです。

 

感情解放は、

自分に出逢うプロセス。

自分を理解するプロセス。

そして、自分の大きな愛に気づくプロセスでもあるのです。

 

抑圧してきた感情が多いほど、抵抗は強いです。

抑圧してきた感情が多いほど、出てくる感情の量も多いです。

でもそれは、それだけ優しく、大きな愛を持っているということなのです。

 

Mさんは、解放のプロセスで、

それまで気づけずにいた愛情や恩に気づき受け取ることも起こりました。

また、子供の私(インナーチャイルド)に出会い、寄り添い愛することも起こりました。

感情解放は、自分を愛するプロセスでもあるのです。

 

そして、どんなに醜い感情でも解放した先にあるのは『愛』です。

感情解放は、本来の愛の自分に戻るプロセスなのです。

 

 

Mさんのご感想は、感情解放のプロセスそのもの。

ただ、Mさんのような真面目な人は頑張りすぎてしまう傾向があります。

自分への労わり・ご褒美をあげつつ進めることも覚えておいてください。

感情解放は、自分を愛するプロセスですから。

 

Mさんのプロセス、参考になさってください。

Mさん、本当にありがとうございます。

 

感情解放ワークの方法はこちら
自分を理解する感情解放ワーク

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