花ひらき、今ここを天国に。
今回は、お仕事で神様のサポートが入る人のお話をしていきます。
ご仕事のお悩みがある人は参考にしてください。
初めに答を言ってしまいますね。
お仕事で神様のサポートが入る人は、目の前の仕事を一生懸命やる人です。
どんな小さなお仕事でも、一生懸命やる人です。
なぜなら、こういう人は光るからです。
光るので神様が見つけて、サポートが入るのです。
一生懸命やらない人は光りません。
不平不満愚痴を言いながら仕事をする人はどんより色のオーラになります。
残念ながら、この世界で仕事をする人の多くがどんより色のオーラです。
その中で光るのです。
光る人（目の前の仕事を一生懸命やる人）は神様の目に留まりサポートが入るのです。
以前、仕事に悩んでいた男性がいました。
「今の仕事にワクワクしません。
望まない部署に配属されて仕事がつまらないです。
転職したほうがいいのか悩んでいるんですが、どうすればいいでしょう？」
こう話されました。
私には、
・「ワクワクすることを仕事にするべきだ」という考えに囚われすぎていること。
・望まない部署に配属された落胆から、仕事に自分を100％活かしていないこと。
この2点が観え、転職すべきではないとわかりました。
むしろ、ワクワクしないからと不満から転職しても、再び、不満な職場を引き寄せるでしょう。
在り方（考え方・行動）が変わらなければ同じ問題を引き寄せるからです。
それでは、彼本来の道からどんどんズレていってしまいますから。
何年か前から、自己啓発やスピリチュアル系の方の発信で、
ワクワクすることが良い。
ワクワクしないことは悪い。
この考えが広がっています。
この考えは正しいです。
ワクワクが流れに乗るサインですから。
でも実は、ここにある罠があるのです。
ワクワクするかどうかに囚われすぎてしまうと、良い点を見つけることが出来なくなります。
お仕事の場合、その仕事の良い側面を見落としてしまうのです。
また、ワクワクしないからと不満を感じ、自分を出し切る（活かす）ことをしなくなります。
その結果、チャンスを逃してしまうのです。
実は、ワクワクしない先に、本来のワクワクする道が隠れていることがあるのです。
男性には、こうお伝えしました。
「甘えていませんか？
とにかく1週間、目の前の仕事に100％集中してごらんなさい。
そうすれば気づくことがありますから。
とにかく１週間頑張りなさい。」
「あなたはそんなもんじゃないでしょう！」と少々厳しい言葉と共に背中を押させて頂いたのです。
２週間が経った頃、驚くご報告を頂きました。
彼の上司が彼の変貌ぶりに驚き、やっと君らしさが出て来たと喜んでくれたこと。
君の能力を伸ばすために、ある研究所に出向しないかと言われたこと。
その研究所は国の政策に関わるような所で、本来なら、20代の彼には勤務出来ない所です。
ところが、上司の方が研究所の所長と旧知の仲で、そんな優秀な青年が居るのならうちで育ててみたい。
前例のない出向となったのです。
研究所は、彼の能力をもっとも発揮できる場所でした。
彼の魂に最も合う場所でした。
彼自身もワクワクする場所であり、彼の夢を遥かに超えた想定外の素晴らしい場所に行くことになったのです。
「とにかく1週間、目の前の仕事に100％集中。」
男性は、この言葉を素直に受け入れてくれました。
彼の素直さが奇跡を起こしたのです。
奇跡は彼自身が起こしたのです。
自分自身を100％活かしたことで彼自身が奇跡を起こしたのです。
その後、男性からこう言われました。
「怒ってもらってよかったです。
言われた時は、正直むっとしました。
直子さんを殴ろうかとまで思いました。」
「でも、とにかく1週間だけやってみようと思いがむしゃらにやりました。
すると、あれほど嫌だった仕事にやりがいを感じるようになり、上司から出向のお話まで頂きました。
ほんとうにありがとうございました。」
報告を受け、私は嬉しくて仕方がありませんでした。
彼が自分を活かしきることで道が開ける体験をしてくれた。
自分の力で人生を大きく切り開く体験をしてくれた。
このことが何より嬉しかったのです。
このような奇跡を私は数多く見てきました。
奇跡と書きましたが、実は当然のことです。
なぜなら、人の持つ力は『奇跡』といえるほど大きく素晴らしいからです。
もし、あなたが神様なら、どんな人のサポートをしたいと思いますか？
不平不満愚痴を言いながら仕事をする人ではないと思います。
神様のサポートを受けたいと思ったら、
私が神様だったら、どんな人をサポートしたいかな？と考えてみてください。
それが、神様がサポートしたい人です。
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花ひらき、今ここにある歓びを溢れるほど受け取ります。