花ひらき、今ここを天国に。
愛溢れる心優しい皆様、
こんにちは。
心地よくお過ごしですか?
今日から7月。
2016年後半がスタートしました。
楽しんでまいりましょう!
今日は、お金のお話していこうと思います。
私たちの幸せの要素のひとつに豊かさがあります。
「お金が無くて・・」という方があるのですが、
お金の悩みを持つ方の多くが、
お金を悪者にしています。
お金は悪者なのでしょうか?
いいえ。
お金は、ただの道具。
私たちが生活したり経済活動をするうえでの道具です。
ただ、
人というのは、
物に意味を乗せることがあり、
それが、
お金を悪者としているのです。
子供の頃などに、
お金にまつわる辛い体験をしていると、
無意識に「お金のせいだ!」とお金を悪いものと思い込むのです。
でも、冷静にその体験を振り返り考えてみれば、
辛い体験はお金のせいではなく、
他にあったことがわかってきます。
ある方が、
「子供の頃からお金がありませんでした。
父は借金ばかりして、母と私たち姉妹は苦労してきました。」
「だからお金が憎いです。」と言われました。
こういったお話はよくあるのですが、
冷静に、当時のことを考えて観ると、
悪いのは、お父様の借金癖なのです。
お金が悪いのではなく、
お父様の借金癖が悪いのです。
お父様は、お金の扱いが下手であり、
お金の扱い方を勉強する必要があったということなのです。
そして、家族はお父様のお金の扱いが下手だったことに翻弄されたのです。
(子供だったので、翻弄されたのは仕方がないことですが)
そして、この方が気づくべきことは、
今、自分は大人になった、ということ。
親の庇護のもとにいる子供ではなく、
自分でお金の勉強ができる大人になり、その環境にもあるということ。
この方は、
お父様は”お金の扱いが下手だった”という事に気づかなければならないのです。
親が知っていないのですから、
ご本人は親からお金の正しい扱いを教わることはなく、
大人になった今、意識してお金のことを学ぶ必要があるのです。
私は、お金の本質は『愛と感謝の象徴』と考えています。
神様からもそのように教えられています。
東京である時、思いつくままある駅で降り、
そのまま思いつくまま歩いているとある建物が光ってみえました。
その建物を見てみると、
「国立印刷・・・」と書かれていて見学できる場所でした。
実は、お札を印刷している所だったのです。(笑)
一緒に居た友人はその流れに笑っていましたが、
ちょうど半年前、池袋の造幣局に伺っていたので、
お金のことをもっと学びなさいという導きだったわけです。
皆さんもぜひ、造幣局に足を運んで、
日本のお金の歴史に触れていただきたいと思います。
今の貨幣・紙幣がどのような歴史を持ち、
それらを創り出した過去の人々がどのような思いで日本経済・世界経済を考えていたのか。
知ることができると、お金の印象が違ってくると思うからです。
私自身、がらりと変わりましたから。
1万円札の裏に「鳳凰」が印刷されています。
鳳凰は吉兆の象徴。
私たちは、1万円札を手にするたびに吉兆に触れているのです。
お金を頂くたびに吉兆を頂き、
誰かにお金を差し上げるたびに吉兆をお贈りしているのです。
なんて豊かでしょう!
お金というのは、
その存在自体が「祝福」の働きをするものなのです。
祝福の働きをするお金が悪者でしょうか?
お金は『愛と感謝』を現すもの。
あなたという存在に『ありがとう。感謝しています。』と頂くもの。
そして、あなたが『ありがとう。感謝しています。』を伝えたい方に差し上げるもの。
経済とは、その『感謝の循環』なのです。
あなたはお金をどのように頂き、差し上げていますか?
あなたが『感謝の循環』という『愛』としてお金を送り出すならば、
あなたのもとにも感謝の循環に乗り愛というお金が豊かに届くでしょう。
どうぞ、お金という道具、
あなたが幸せとなるよう上手に使ってくださいね。
お金のお話をすると、
恵比寿様と大黒様が来られます。
いつもにこにことされていて「もっと幸せに。」と伝えてくださいます。
皆さまにも、この言葉と波動が届きますように祈ります。
2016年、後半スタートの日に豊かさのお話をさせていただきました。
『豊かさ』『愛』『祝福』に意識を向ける時のようですよ。
いつもありがとうございます。
ますますあなたが輝きますように。
花ひらき、今ここを天国に。