花ひらき、今ここを天国に。
愛溢れる心優しい皆様、
こんにちは。
心地よくお過ごしですか?
今朝は、寒いぐらいの涼しさにびっくり!
秋本番ですね。
さて、「許し」のお話もシリーズにしたくなっています。
必要な方がいらっしゃるのかな?
なので、もう少しお話していこうと思います。
そして、私の体験からも「許し」はとても繊細な心の部分。
だから、許そうと頑張るのもいいのだけど、
委ねてみてもいいと思うのです。
何というか天の采配のような流れが起こることが多いのです。
思ってもない人からの言葉や出来事から気づきが起きて、
ふと、許せていた。。そんなことが多いのです。
なので、頑張らなくていいですからね。
頑張り屋さんは特に。
緩んで、心地よくいてくださいね。
そして、許す、許さないの前に、とても大切なことがあります。
それは、
許したいのか?
許したくないのか?
ほんとうはどうしたいのか?
素直な気持ちに気づいていくことです。
それが1番大切なこと。
なぜなら、あなたの幸せのことだから。
先日のメアリーの物語もそうなのだけど、
世の中には、許すほうがいいですよと伝えるお話が多いです。
カウンセリングにも、許しのセラピーがあります。
もちろん、許せてしまうと楽にはなるのだけど、
だからといって、頑張って許す、ということではないように思うのです。
私的には、正直、許せないのもいいと思っています。
こんなことをお話すると、
直子さんはいったい何を伝えたいの?と言われると思うのだけど。。
許すのがいいの?
許さないのがいいの?どっち?って。
どちらでもいいのです。
あなたがどうしたいのか?が、1番大事なことだから。
というのは、
ほんとうは許したくないのに、
「許さなきゃ」「許すべきよね」と”思い込んで”いないか?ということなんです。
許すことが良いこと。
そう思い込んでいないか?ということなんです。
許した方がいい、というのは正論だと思います。
でも、私たちは、正論で幸せになるのか?というと、
そうではないことも多いのではないでしょうか?
このことは、多くの人が気づいてると思うのだけど、
ただ思い込みがあると「許さなきゃ(許さないといけない)」と考えてしまい、
本当の「許したくない」気持ちを押さえつけてしまうのです。
特に、優しく人、良い人、善良な人ほど。
私も思い込んでいたんです。
許すことがいいことでしょうって。
宗教学校に通っていたので、そう教えられ思い込んでいました。
このことに気づいて、
許したくない!その気持ちにOK出来たとき楽になりました。
ほんとうの気持ちは、ブラックなことが多いのだけどそれもヨシ!(笑)
人間だもの、そう思えるようになって幸せが膨らみました。
※宗教学校が悪いと言っているのではありませんのでお察しくださいね。
ここまで読んで、
「許さないといけない」と思い込んでいたと気づいたら、
ハートに手をあて「ほんとうはどうしたい?」と、
自分とお話してあげてください。
ほんとうの気持ちが、あなたを幸せに導いてくれるものだから。
セッションで、
「許さなくていい」そうお伝えします。
「そんなに酷いことをされ傷つけられたんだから、
許すなんて良い人しなくていい。
怒っていいし、恨んでいいんだよ。」そうお伝えします。
これは、私が傷ついた時に、ほんとうに欲しかったこと。
私の痛みに共感し、寄り添ってくれる人が1番欲しかったことでした。
許しの方法ではなかったんですね。
ただただ、傷つき泣いている私に「わかるよ」と寄り添ってくれる人が欲しかったのです。
許さなければと、心の痛み、心の叫びを抑え込もうとしなくていいんです。
1番大切なことは、あなたが幸せであること。
だから、寄り添ってあげてください。
「悲しかったね。悔しかったね。」
「怒っていいよ。恨んでいいよ。」
その時、ほんとうに欲しかった寄り添いをしてあげてください。
ほんとうに欲しいことは心の痛みに寄り添ってもらうことだと思います。
あなたが誰よりあなたを1番にわかってあげてください。
それが、あなたが幸せになっていく近道なのですから。
私が私に寄り添えた時、外側にも寄り添ってくれる人が現れました。
あなたにも現れますよ。
いつもありがとうございます。
ますますあなたが輝きますように。
花ひらき、今ここを天国に。