花ひらき、今ここを天国に。
愛溢れる心優しい皆様、
こんにちは。
いかがお過ごしですか?
さて今日は、前回に続き「許し」のお話をしていきたいと思います。
許しと聞いて、
あなたはどんなことをイメージしますか?
一般的に、許すというと、
酷いことをしてきた人(相手)を許すことと、
そうイメージする方が多いと思います。
セッションでも、この人を許すことは度々出てくるテーマです。
(人生で一人や二人、許せない人はいるものですから)
そして、
頑張り屋さんや優しい人ほど、
「許さなきゃ」と思い込まれるのです。
傷つけられた自分の辛さを横に置き、
相手を許さなければと無理して許そうとされるのです。
相手を許そう。
その気持ちは、とても素敵なこと。
でも、その前に気づいて欲しいのです。
あなたの傷は、今も痛いのでは?
心は血を流しているのでは?
そして、
ほんとうは許したくないのでは?と。
セッションでは、あえてこうお伝えします。
「許さなくていいんです。」
「憎んでいいし、一生許すもんか!と思っていい。」
「酷い言葉を相手に言ってもいいんです。」と。
だって、理不尽なこと、酷いことをされたのですから。
怒り悲しみを持って当然なのですから。
許しとは、
許せない相手を無理やり許そうとすることではありません。
許しとは、
許せない相手を許せない自分を許すことです。
許せなくて、憎んで恨んで、
酷い言葉で罵りたくなる自分に、
その自分でいいよ と許すことなのです。
「許せない自分でいい」と口に出してみると、
心がふっと軽くなります。
(ぜひ、口にして心が軽くなること体験してください)
心が軽くなるのは、それが幸せの方向だから。
許せない自分でいい。
そう思えると、
いつのまにか相手のことはどうでもよくなっていきます。
(少し時間がいることもありますが)
そして、
そんな相手のことを考えていることが無駄に思えてきます。
自分が幸せになることを考えようと思えてきます。
そう思えたら、もう大丈夫。
頑張り屋さん、優しい人は注意してくださいね。
許せないのでいいのですから。
初めに書いたように、
生きていれば許せない人が一人や二人いるものです。
それでいいのです。
大切なのは、自分の心が笑顔であることなんです。
いつもありがとうございます。
ますますあなたが輝きますように。
花ひらき、今ここを天国に。