花ひらき、今ここを天国に。
愛溢れる心優しい皆様、
こんにちは。
いかがお過ごしですか?
さて今日も自己受容のお話をしていこうと思います。
前回までの2つのお話も参考に。
・自分を縛る思考の声に気づいて
・簡単!3つの自己受容バージョン
自分と向き合うことをしていくと、あることに気づくことがあります。
それは、
世代を超えて受け継がれている考えや価値観に。
自分を縛る思考の声に気づいての中でこう書いています。
***
自分に優しくゆったりと、
そう意図したのは、ある声に気づいたからです。
「だらだらしちゃダメ!」
「効率よく意味あることしなくちゃ!」
自分を否定し焦らせる思考の声に気づいたのです。
***
この「だらだらしちゃダメ!」はよく母に言われていたことなのです。
母はよく働く人でした。
子供の頃に戦争を体験した世代でもあったので、
ゆっくり休んでいる暇があるなら何か(家事や仕事)をすべきという価値観がありました。
この価値観が悪いわけではないのです。
この価値観があったから、
母が成してきたこともあり、
波乱万丈な人生を乗り越えてこれたのだと思いますから。
でもね・・、
晩年、ガンになっても休もうとしなかったのです。
洗濯に掃除と働いてしまうのです。
同居する弟夫婦は、「寝ていてほしいのに・・」と困るほどでした。
価値観が、縛ることになったのですね。
そして思い出したのです。
母の母、祖母もよく働く人で、
ゆっくり休んでいる暇があるなら何か(家事や仕事)をすべきという価値観が強固でした。
明治の女性で、気丈な人でしたから。
そうなんです。
私の思考の声、
「だらだらしちゃダメ!」は、
祖母から母へ、母から私へと受け継がれていたものだったのです。
思考の声。
実は、自分のものではないのです。
子供の頃、周りの大人や社会から取り入れた考えや価値観なのです。
子供ですから、「その考えや価値観を取り入れて幸せになるか?」なんて考えてはいません。
素直に思い込んでしまうのです。
取り入れた価値観で上手くいくこともあれば、
自分を縛り、幸せから遠ざけてしまうこともあります。
私の母が、ガンになっても休むことが出来なかったように・・。
世代を超えて受け継いでいる負の連鎖である思考の声(価値観)。
もう終わらせてもいい時ですね。
自分と向き合うこと。
それは、自分を幸せにすることはもちろん、
世代を超えた負の連鎖を終わらせます。
それは、子供へ孫へ、その子孫へと自由と幸せを贈ることなのかもしれません。
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いつもありがとうございます。
ますますあなたが輝きますように。
花ひらき、今ここを天国に。