花ひらき、今ここを天国に。
今回は、復縁で大切な「執着心を手放す」ことについてお話していきます。
復縁を望んでいる人、執着心が手放せなくて悩んでいる人は参考にしてくだい。
「執着心」
悩ましい感情です。
そして、この執着心があると人間関係は上手くいきません。
なぜ執着心があると上手くいかないのでしょう?
あなたはどう思いますか?
理由は、執着される側にとって執着は束縛になるからです。
執着する側は気づいていないことが多いのですが、
執着される側にとって、執着は束縛になっているのです。
執着のエネルギーは重く粘着性があります。
まるでタコの足が獲物に絡みつくように執着のエネルギーが相手に絡まっているのです。
想像してみてください。
自分にエネルギーを絡みつけてくる相手、好きになりますか?
好きになるどころか「逃げたい!」と思うのではないでしょうか?
誰もが自由でいることが好きです。
執着は、相手からこの好きな状態を奪うのです。
だから、執着があると人間関係は上手くいかないのです。
エネルギーは見えませんから、そんなことをしているとは気づけないのですが・・・。
復縁を希望される場合、
「わかってるんです。でも、執着しちゃうんです。」
こう言われる人が多い。
皆さん、知っているんですね。
執着心があると上手くいかないこと。
恋愛本・ネット情報等にもそう書かれていますし、頭ではわかっているのです。
頭では執着しちゃいけないとわかっている。
でも、執着が手放せない。
だから、悩むのです。
では、どうしたらいいのでしょう?
まず、執着する自分にOKしましょう。
「執着しちゃうんだね。いいよ。その自分でいいよ。」
こんなふうに自分に言ってあげるのです。
すると、心がどこかほっとして軽くなります。
なぜなら、あるがままの自分にOKしてあげたからです。
自分に優しくしてあげたからです。
・ほっとする
・軽くなる
実は、これが大切。
ほっとする、軽くなるのはエネルギーが軽くなった証拠です。
重い執着のエネルギーから抜けた証拠。
この時、執着されている相手も楽になっています。
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自己受容。自分を幸せにする心の作り方作り方
次に、執着してしまう理由を探しましょう。
執着してしまうのは、それほどその人を必要としているからではないでしょうか?
その人がいないと困る。
その人はいないと辛い、寂しい、心細い等々。
だから、執着してしまうのではないでしょうか?
もしそうなら、自分にこう聴いていきましょう。
「なぜそれほどその人が必要なの?」
「もし、その人がいなくなったら、どうなると思っているの?」
すぐには分からないかもしれません。
でも、しばらくすると気づきますから大丈夫。
私たちの心は質問を投げかけると答が見つかるまで検索し続けるからです。
※答が出るのに数日かかることもあります。根気よく待ってあげてくださいね。
答がわかると驚くかもしれません。
なぜなら、執着するほど必要だと思っていたものは、パートナーではなかったと気づくからです。
多いのは「親の愛」。
パートナーの愛が欲しかったのではなく、親の愛が欲しかった。
だから、パートナーに執着していたんだと。
実は、私たちは「パートナーという身近な関係」に「親という身近な関係」を投影していることが多いです。
(潜在意識のインナーチャイルドがパートナーに親を投影している)
パートナーに親を投影。
パートナー=親
パートナーが離れていく=親が離れていく。
潜在意識のインナーチャイルドが恐怖を感じる。
だから、強く執着する。
執着を手放せないのは、潜在意識でこうなっているからです。
では、どうしたらいいのでしょう?
インナーチャイルドを癒すことです。
親との関係を癒すことです。
心の傷(インナーチャイルド)を癒すとパートナーへの執着は自然に消えていきます。
復縁もどちらでもいいと囚われなくなる人が多いです。
すると、すんなり復縁が叶ったり、新しい人が現れたりするのです。
エネルギーが軽やかになるからなんですね。
エネルギーが軽くなれば、現実は良いことが引き寄せられてきますから。
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でも、ディープなネガティブ感情ほど大きな変容を起こしてくれます。
執着心。
嫌わないであげてくださいね。
大切なことを知らせてくれているはずですから。
花ひらき、今ここにある歓びを溢れるほど受け取ります。