花ひらき、今ここを天国に。
今回は、引き寄せの法則の基本と陥りやすい罠、お話していきます。
引き寄せの法則はとてもシンプルなエネルギーの法則です。
ラッキーな毎日を過ごしたい、望みを叶えたい人は活用してください。
では初めに、引き寄せの法則とはどんなものでしょう?
引き寄せの法則とは、
自分の波動と同じ波動のものを体験する(引き寄せる)法則です。
私たちは、自分が発している波動と同じ波動のものを体験しています。
自分の波動=体験する現実の波動
ということは、
ラッキーな毎日を過ごしたいなら、ラッキーな波動を発するといいのです。
引き寄せの法則は、ラジオの仕組みとよく似ています。
私たちがラジオを聞く時、聞きたい局にチャンネルを合わせます。
ラジオ局は、局ごとに周波数が決まっています。
例えば、文化放送は 91.6MHzです。
ニッポン放送は 93.0MHzです。
文化放送を聞きたい時、91.6MHzにチャンネルを合わせます。
周波数が合うので文化放送が聞けます。
でも、ニッポン放送の 93.0MHzで文化放送を聞こうとしても無理ですね。
引き寄せの法則は、このラジオの仕組みととても似ているのです。
引き寄せの法則では、よくこう言います。
「良い波動で居ましょう。良い波動で居れば、良いことを引き寄せます。」
でも、波動は見えません。
いい波動ってどんな波動なんでしょう?
それに、自分がどんな波動を発しているのかわかりません。
その見えない波動を「見える化」したのがエイブラハムの感情スケールです。
どの感情を感じているかわかれば、自分の波動レベルがわかるのです。
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【エイブラハム感情スケール】
1.喜び/智/溢れる活力/自由/愛/感謝
2.情熱
3.興奮/没頭/幸福感
4.ポジティブな期待/信念
5.楽観
6.希望
7.満足
8.退屈
9.悲観
10.フラストレーション/イライラ/我慢
11.圧迫感
12.落胆
13.疑念
14.心配
15.自責
16.挫折感
17.怒り
18.復讐心
19.憎しみ/激怒
20.嫉妬
21.不安(身の危険)/罪の意識/無価値
22.恐怖/悲嘆/憂鬱/絶望/無能
・数字が小さい感情ほど波動は高く軽く、数字が大きくなるほど波動は低く重くなります。
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「良い波動で居ましょう。良い波動で居れば、良いことを引き寄せます。」
この良い波動とは、感情スケール1~7の波動域のことです。
ポジティブな感情を感じている時、1~7の波動を発しています。
安心で、リラックスして、穏やかで、気楽な気分でもあります。
身体は緩み、呼吸が深い状態です。
この状態でいることが多いと、良いことも多く起こってくるわけです。
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でも、私たちは人間ですから泣くことも怒ることもあります。
8~22の波動域になることもあるわけです。
でも、引き寄せの法則は、自分の波動と同じ波動のものを体験すると言います。
ということは、
ネガティブ感情になって波動が下がれば酷い現実を体験するの?と思いますよね。
ここが引き寄せの法則の罠!なんです。
大丈夫です。
ネガティブ感情になったからといってすぐに辛い現実は起こりません。
ただ、注意が必要です。
それは、波動が下がった状態を長く続けない、ということ。
泣いても怒ってもいいのです。
ただ、いつまでも悲しんでいない、怒っていないこと、ここがポイントです。
引き寄せが上手くいかない人のお話を聞いていると、ネガティブ感情を持ち続けています。
悲しかったこと、怒ったことを繰り返し思い出しています。
また、ネガティブ感情を感じている時は、考えもネガティブになり、物事もネガティブに捉えます。
それが、ネガティブ感情を持ち続ける原因にもなっています。
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クライアントさんの事例をひとつご紹介しますね。
「なぜか怒る人によく出会うんですが、どうしてでしょう?」とご相談を頂きました。
ご本人は、「私は、いつも笑顔でいるようにしていますし、むしろ、怒る人に恐怖を感じています。」とのこと。
なので、感情解放のワークをして頂きました。
すると、「子供の頃からずっとすごく怒っていた。」と気づかれたのです。
『怒ることはいけないこと』と思っていたので、まさか自分が怒っているとは思ってもみなかったそうです。
でも、子供の頃からずっと心の奥で怒る人に怒っていたのです。
だから、怒る人によく出会っていたんだと理解されたのです。
ワーク後は、ピタリと怒る人に出会わないそうです。
そして、ワークでご両親や家族の愛に気づかれたからでしょう。
「親切にされたり、パートナーから大切にされたり愛の体験ばかり起こります。」と喜んでみえました。
愛の波動を発するようになられたからですね。
やっていただいたワークはこちら。
自分を理解する感情解放ワーク
引き寄せの法則を知ると、ネガティブ感情になってはいけない。
そう思いがちです。
でも、人間ですから、ネガティブ感情にならないなんてことは無理です。
そして、ネガティブ感情になっても波動が高いままの人がいます。
誰だと思いますか?
それは、赤ちゃんと幼い子供達です。
なぜ彼らの波動は高いままなのでしょう?
それは、怒ったり泣いたり、癇癪を起したり、拗ねたりを”悪いこと”と思ってないからです。
自己否定がないからです。
だから、波動が高いままなのです。
そして、私たちは全員、赤ちゃんでした。
ということは?
私たちは全員、今もちゃんと、高い波動を持っているということです。
ポイントは、自己否定しないこと。
どんな自分もありのまま受容していくことなんですね。
そして、ネガティブ感情は、自分の望みを教えてくれるサインでしかありません。
嫌なことの反対に望みがありますから。
そして、望みの波動を発すれば、自然に望みが現実の中で現れてきます。
あなたの望みは何ですか?
世界的にもいろいろなことが起こり、気持ちが塞ぎがちになりますが、
だからこそ、今ここから、あなたから幸せなエネルギーを発信してください。
あなたの側に居る人が幸せになり、幸せが広がっていきますから。
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